テラテクノロジーのIPO評価と初値予想です。
テラテクノロジーの上場日は12/23(火)で、IPOの申し込みは12/9(火)からスタートします。

⇒ テラテクノロジーIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
テラテクノロジーの概要
テラテクノロジーは企業や政府の基幹システム構築を主業務とするシステムインテグレータで、ソフトウェア開発、インフラ構築、システム稼働後の運用・保守など、トータルにサービスを提供しています。
| 会社名 | テラテクノロジー |
| 代表者 | 宮本 一成(66歳) |
| 所在地 | 東京都豊島区東池袋3丁目4番3号 池袋イースト |
| 設立 | 1991年 |
| 従業員数 | 310人(連結366人) |
| IPO調達資金使途 | - |
テラテクノロジーの沿革
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テラテクノロジーは、大手企業や政府をはじめとする公的機関による大規模なシステムを多く手掛けており、「公共、通信、情報サービス、金融、製造その他」の5分野に分けることができます。
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公共分野の入札案件や大規模開発案件は大手ITベンダーや大手SIerが一次請となるケースが多く、主要顧客である富士通のコアパートナー認定や、TISの組織戦略パートナー認定を受けており、継続的かつ安定的な取引を行っています。一方、利益率の高い最終顧客との直接契約比率は近年上昇傾向にあり、2026年3月期中間期には約31.3%となっています。
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また、当社グループは大手顧客と厚い信頼関係を築き継続的な案件をじゅちゅうすることで、安定かつ高利益をもたらすリピート受注で90%以上のリピート率を実現しています。
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⇒ テラテクノロジーの事業内容(HP)
テラテクノロジーの業績推移
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テラテクノロジーのIPO評価
テラテクノロジーの公開規模は想定価格で約13.7億円となり、従業員持ち株会に0.43億円に相当する株式数を上限として親引けで割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
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テラテクノロジーは下請け中心の中堅SIerですが、一次請の大手からパートナー認定を受け安定的な受注を得つつ、利益率の高い直取引の比率も年々拡大させています。
派手さはありませんが業績も堅調に推移しており、今期予想PERは一桁台で配当利回り約3.9%と想定価格は割安な印象です。
テラテクノロジーは東証スタンダードの上場で売出しのみのIPOですが、公開規模は荷もたれするほどではなく、上場時に余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
テラテクノロジーIPOの取り扱い証券
| 主幹事証券 | SBI証券 |
| 幹事証券 | 岩井コスモ証券 岡三証券 むさし証券 松井証券 丸三証券 極東証券 Jトラストグローバル証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
前受金不要でIPO抽選に参加できます
テラテクノロジーのIPO初値予想
現時点での初値予想は3,000円としておきます。
※想定価格= 2,090円:仮条件決定前
12/5(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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