-上場中止となりました-
(3/12追記)
ペルセウスプロテオミクスがIPO(新規上場)承認されました。
ペルセウスプロテオミクス(PPMX)の上場日は3/24(火)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/5(木)~3/11(水)となってます。
本日は同じ3/24(火)上場となるリバーホールディングス(5690)のIPOも新規承認されています。
ペルセウスプロテオミクス(4882)の事業概要
ペルセウスプロテオミクス(4882)は、東京大学発の創薬バイオベンチャー企業です。
ペルセウスプロテオミクスは、東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリー(LSBM)で開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として、トランスクリプトーム解析により同定した診断・創薬標的に対応する抗体の医療への活用を目指して設立されました。
同社は創業以来、医薬品シーズ抗体を創生する事で、がん及びその他疾患の治療用医薬品の研究開発、及び関連業務を行っています。
LSBMが開発した蛋白質発現技術は、従来調製が困難であった膜蛋白質を効率的に発現し、これを動物免疫法と組み合わせる事で、親和性の高い抗体の効率的な取得を可能にしています。
同社多様性に富むファージ抗体ライブラリと特許技術でもある独自のスクリーニング技術を保有しており、これらを対象とする疾患の細胞に適用する事で、創薬標的の探索、及び従来の動物免疫法で得られるものとは異なる特徴を持つ高機能シーズ抗体の同時取得を可能にしています。
同社の技術は、これら二つの抗体技術とシーズ探索術を融合し、医療ニーズにマッチした医薬品シーズ抗体を取得することを特長としています。
経営上の重要な契約
事業系統図
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ペルセウスプロテオミクスの各種経営指標
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販売先の推移
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ペルセウスプロテオミクス(4882)IPO基礎情報
証券コード | 4882 |
社名 | 株式会社ペルセウスプロテオミクス |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 医薬品等の研究開発、製造、販売 |
上場日 | 3/24(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | |
売出株数 | 0株 |
OA | |
想定発行価格 | 960円 |
仮条件 | 3/3に決定 |
最低必要金額 | 9.6万円 |
吸収金額 | |
時価総額 | |
BB期間 | 3/5~3/11 |
公募価格決定日 | 3/12 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 三菱UFJMS証券 エース証券 いちよし証券 カブドットコム証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
三菱UFJMS証券が幹事入りしているので、auカブコム証券の裏幹事が期待されます。⇒ 決定しました!
ペルセウスプロテオミクスのIPO評価
ペルセウスプロテオミクスの創業は2001年で、2009年に富士フイルムが筆頭株主となっており、現在の保有割合は48.62%となっています。
同社の抗体創薬の特長は、医薬品として高い薬理効果が期待できる新規抗体を効率的に取得することのようです。
一応目論見書やHPを見てみましたが、内容的にはサッパリ理解できませんでした(笑)
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
ペルセウスプロテオミクス(4882)の公開規模は想定価格ベースで約32.8億円と ⇒ 17.4億円となっており、売出しはゼロ(OAのみ)で公募のみとなっています。
VC(ベンチャーキャピタル)は数本入っており、筆頭株主の富士フイルムと共に上場後90日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍以上で解除されます。
同社はいわゆる赤字のバイオベンチャーであり、個人的にはどの程度有望なのか全くわかりません(苦笑)
とりあえず予想会社の評価や仮条件を待って、参加スタンスを決めたいと思います。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ペルセウスプロテオミクスの初値予想
一発目の初値予想は24日(月)か25日(火)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
公募価格近辺(初値予想第一弾:2/25記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する3/3(火)以降にアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2020IPO ペルセウスプロテオミクス 上場承認
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