クリングルファーマがIPO(新規上場)が承認されました。
クリングルファーマIPOの上場日は12/28(月)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/10(木)~12/16(水)となってます。
12月はこれで25社目のIPOとなります。これで最後か、まだ出るか…。
クリングルファーマIPOの各種経営指標
※クリックで拡大します
クリングルファーマIPOの基礎情報
証券コード | 4884 |
社名 | クリングルファーマ株式会社 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | HGF(肝細胞増殖因子)タンパク質を用いた難治体制疾患の治療薬の研究 |
上場日 | 12/28(月) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 580,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 87,000株 |
想定発行価格 | 950円 |
仮条件 | 12/8に決定 |
最低必要金額 | 9.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 6.3億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 40.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/10~12/16 |
公募価格決定日 | 12/17 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 三菱UFJMS証券 いちよし証券 東洋証券 エース証券 岡三証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
主幹事は資金金不要で参加できる野村證券で、auカブコム証券や岡三オンライン証券の裏幹事も期待できます。⇒ 決定しました!
前受金不要でIPO抽選に参加できます
クリングルファーマは、症例数の少ない難治性疾患治療薬の研究開発を行っているバイオ企業です。
対象疾患は「脊髄損傷急性期」「急性腎障害」「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」「声帯瘢痕(はんこん)」で、HGFタンパク質性医薬品の研究開発を行っています。
※クリックで拡大します
現時点では研究疾患の4対象とも臨床実験の段階で、前期までは売上ゼロで赤字幅が拡大しています。
クリングルファーマIPOの公開規模は想定価格ベースで約6.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は17社?と多く、約186万株(総株数の約45%)ほど保有してます。
筆頭株主は日本全薬工業で総株数の約12.1%を保有しており、代表の安達氏は新株予約権を含めて約17.2万株(約4.16%)となってます。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
上位株主には、サイバーダイン(20万株:約4.84%)、丸石製薬(10万株:2.42%)、リプロセル(10万株:2.42%)、東邦ホールディングス(約6.66万株:約1.61%)、エムスリー(約6.66万株:約1.61%)などの名前が見られます。
まだ詳しく見てませんが、上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VC含む一部株主の約206万株分に関しては公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
公開株数は小さいものの、やはり赤字のバイオ株ということで注意が必要かもしれませんね。
クリングルファーマの前に上場するファンペッIPOプの動向にも左右されそうですし、今年のオーラスIPOとなるならプラス効果も?
バイオ系は個人的に全く予想が付かないので、まずは予想会社の評価や仮条件を待ちたいと思います。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム