プレミアアンチエイジングのIPO評価と初値予想です。
プレミアアンチエイジングIPOの上場日は10/28(水)で、IPOの申し込みは10/13(火)からスタートします。
⇒ プレミアアンチエイジングIPOの上場承認とIPO基礎情報
プレミアアンチエイジングの事業概要
プレミアアンチエイジングは、基礎化粧品の「DUO(デュオ)」を製造・販売している企業です。
同社のブランドを牽引する「ザ クレンジングパーム」シリーズの累計販売個数は1,700万個(2020年7月時点)を突破しており、2019年7月期における売上構成比では89.3%を占めています。
「デュオ ザ クレンジングパーム」シリーズはクレンジング市場で売上NO,1を獲得しており、現在「日本一」を祝してデュオ本兄弟(KinKi Kids)の第6弾となるTVCMが放映されています。
「デュオ ザ クレンジングパーム」シリーズは2020年にモンドセレクション金賞を受賞するほか、女性誌でも数多くの評価を得ています。
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また、2019年に起ち上げた姉妹ブランドであるCANADEL(カナデル)では、「プレミアホワイト オールインワン」と「プレミアリフト オールインワン」が主力製品で、女優の米倉涼子さんを起用してTVCMを放映しています。
同社商品の販売チャネルは通信販売が主力(約81.6%)ですが、近年は小売店への卸売販売も大きく拡大しおり、その他Amazonへの出店や海外販売にも力を入れています。
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通信販売では「都度販売」と「定期販売」を用意しており、一定の間隔で継続的にお届けする「定期販売」の比率が約90%で、安定的かつ効率的な販売を実現しています。
プレミアアンチエイジングのIPO評価
プレミアアンチエイジングの設立は2009年12月で、「ザ クレンジングバーム デュオ」は2010年2月に販売を開始しています。
当初は導入店舗数を増やしながら着実に業績を伸ばしていましたが、バームシリーズの累計100万個突破は2016年の5月です。
そんな中、2018年9月に「デュオ本兄弟」によるTVCMで売上が急増し、現在は跳ぶ鳥を落とす勢いで業績を伸ばしています。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
ユーザーでもない私や子供でも同商品を知ってるので、ブランドの認知度は相当なものだと思います(笑)
まさにブランディング戦略がドハマリした格好であり、現在は通信販売が主力で継続的な売上が見込める「定期販売」が多いのも強みですね。
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プレミアアンチエイジングIPOの公開規模は想定価格ベースで約90.5億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
同社代表の松浦氏とその管理会や親族で総株数の約97.8%を保有し(上場後で約67%保有)、上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
なお、公開株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国・カナダを除く)に販売される予定です。
公開規模は大きいですが、似たようなIPOで9/25に上場したI-neの株価も比較的堅調に推移しているため、ブランドの認知度も高く業績好調の同社も期待できると思われます。
現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が見込めるIPOと見ています。
プレミアアンチエイジングIPO取扱い証券会社
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東洋証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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プレミアアンチエイジングIPOの初値予想
プレミアアンチエイジングの初値予想は4,200円とします。
※想定価格平均=3,350円:仮条件決定前
10/12(月)の仮条件決定後に再度初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 プレミアアンチエイジング 初値予想
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