-上場中止となりました-
(8/30追記)
コーディアセラピューティクスムより新規上場の中止(延期)が発表されました。IPOの中止は今年7社目となります。
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中止(延期)理由は、「最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案し」とのことです。
⇒ お知らせ
追記ここまで
コーディアセラピューティクス(Chordia Therapeutics)がIPO(新規上場)が承認されました。
コーディアセラピューティクスの上場日は9/15(金)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は8/31(木)~9/5(火)となってます。
コーディアセラピューティクスの各種経営指標
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今期の業績予想
Chordia Therapeutics(コーディアセラピューティクス)のIPO基礎情報
証券コード | 4895 |
社名 | Chordia Therapeutics株式会社 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | RNA制御ストレスを標的とするがん治療薬の開発等 |
上場日 | 9/15(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 16,666,700株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 2,500,000株 |
想定発行価格 | 150円 |
仮条件 | 8/30(水)に決定 |
最低必要金額 | 1.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 28.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 109.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 8/31~9/5 |
公募価格決定日 | 9/6 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 東海東京証券 岡三証券 岩井コスモ証券 丸三証券 東洋証券 あかつき証券 極東証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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コーディアセラピューティクス(Chordia Therapeutics)は、新規抗がん薬(RNA制御ストレスを標的とするがん治療薬)の上市を目指して研究開発を行う創薬ベンチャー企業です。
同社は現在5本のパイプラインを保有しており、そのうちMALTI1阻害薬は全世界での開発及び商用化の権利を小野薬品工業に導出していますが、その他は全世界での権利を有しています。
保有するパイプライン
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コーディアセラピューティクスの公開規模は想定価格ベースで約28.8億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主は武田薬品工業で総株数の約14.71%を保有しており、第2位以下には計12社のVCが約67.3%(4324.82万株)を保有しています。
その他では、代表取締役の三宅洋氏は約6.12%(新株予約権含む)の保有で、同社従業員の森下氏と久米氏が約2.28%と1.39%(共に新株予約権含む)、シオノギファーマが約1.31%、京都大学が約0.72%(新株予約権)となっています。
既存株主には上場後90日のロックアップと6か月の制度ロックアップが掛かっており、そのうち9社のVCが保有する2,724.76万株に関しては、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
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コーディアセラピューティクスの今期の業績は小野薬品工業からのマイルストン収入で黒字化する見込みであり、今後も開発の進捗次第で同社からのマイルストン収入や上市後の売上に応じたロイヤリティが見込めるようです。
VCの多い創薬バイオということで評価の難しいIPOですが、武田薬品やシオノギファーマの資本参加や、公募のみのIPO(売出はOA分のみ)であるのは悪くありません。
公開規模もそこそこで海外への販売もあることからパッと見ではそれなりの印象ですが、まずはまずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
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