eWELLのIPO評価と初値予想です。
eWELL(イーウェル)の上場日は9/16(金)で、IPOの申し込みは9/1(木)からスタートします。
eWELLの事業概要
eWELL(イーウェル)は、訪問看護ステーション向けにSaaS型業務支援ツールの「iBow(アイボウ)」を展開しており、レセプト業務を代行するBPOサービスも手掛けています。
eWELLの事業領域は、療養治療・観察の慢性期医療と終末期医療分野であり、今後は医療データを活用した地域包括ケア事業への参入を目指しています。
また、「iBow(アイボウ)」に蓄積された膨大な在宅療養データと、訪問看護ステーション毎の業務量や業務内容のデータを活用する「データ活用ビジネス」の参入を目指しています。
eWELLの事業領域
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訪問看護市場の動向
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⇒ eWELLの事業内容(HP)
eWELL(イーウェル)の業績推移
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eWELLのIPO評価
「iBow」の解約率は低位で安定しており、導入件数は全国47都道府県で2,000事業所(2021年12月時点)を越え、契約数を増やしながら市場シェアも拡大させています。
eWELLの公開規模は想定価格ベースで約23.1億円 ⇒ 約30.7億円(8/30修正)で、売出し株の一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)に販売される予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は2社で79.55万株が⇒ 28.59万株(8/30修正)が残りますが、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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同社の訪問看護向けクラウドサービスはSaaS型で既に黒字化しており、今後のさらなる成長が期待できそうです。
eWELLの公開規模は想定価格ベースで約23億円 ⇒ 約30.7億円と小さくはありませんが、海外への販売もある上に、当日は同社の単独上場であり、上場時に余計な売り圧力もありません。
現時点での個人的評価は「B」とし、堅調な初値が期待できるとみています。
eWELLのIPO基礎情報
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 松井証券 マネックス証券 極東証券 LINE証券(委託?) DMM株(委託?) |
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eWELL(イーウェル)IPOの初値予想
現時点での初値予想は2,250円とします。
※想定価格= 1,450円:仮条件決定前
8/30(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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