キットアライブがIPO(新規上場)が承認されました。
キットアライブの上場日は9月28日(木)で、上場市場は札証証券取引所の新興企業向け市場であるアンビシャスです。
主幹事はアイザワ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/7(水)~9/13(火)となってます。
キットアライブの各種経営指標
※クリックで拡大します
キットアライブIPOの基礎情報
証券コード | 5039 |
社名 | 株式会社キットアライブ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 企業のクラウドシステム導入時における設計・開発・保守のワンストップサービス、SaaS型製品販売企業向けの技術検証・開発・公開・運用支援サービス |
上場日 | 9/28(水) |
上場市場 | 札証アンビシャス |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 263,000株 |
OA | 0株 |
想定発行価格 | 1,410円 |
仮条件 | 9/5(月)に決定 |
最低必要金額 | 14.1万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 4.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 17.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/7~9/13 |
公募価格決定日 | 9/14 |
主幹事証券 | アイザワ証券 |
幹事証券 | SBI証券 岡三証券 北洋証券 東洋証券 マネックス証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
岡三オンラインの委託取扱いも期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
キットアライブは、世界No.1のCRM(顧客関係管理)/SFA(営業支援)ツールであるSalesforceの導入支援や製品開発支援、Salesforce上でB2Bサブスクリプションビジネスを管理するソアスクの導入支援などを手掛けています。
キットアライブの公開規模は想定価格ベースで約4.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2社で20.3万株あり、上場後は1社で6万株が残ります。
筆頭株主は東証プライムに上場するテラスカイ(3915)で総株数の約48.21%(上場後は約41.28%)を保有しており、第2位は代表取締役社長の嘉屋雄大氏で新株予約権含め約27.55%(上場後は約26.63%)、第3位にVCのSalesforce Ventures LLCで約11.71%(上場後約3.99%)、第4位にウイン・コンサルで約6.89%(上場後は約3.99%)となっています。
上場時に代表の嘉屋氏の売出しはなく、テラスカイも保有の約11.4%のみの売出しで、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
キットアライブの事業規模は小さいものの、人気業態の小型IPOで業績も好調に推移しています。
上場時に余計な売り圧力もないことからパッと見ではそれなりに期待できそうですが、上場市場が流動性の乏しい地方市場の札証アンビシャスというのが気掛かりです。札証アンビシャスのIPOとしてみれば公開規模も大きめですね。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
札証アンビシャスのIPOは2019年6月の日本グランデ(2976)以来で、主幹事も同じアイザワ証券(旧社名藍澤證券)でした。
ちなみに、日本グランデIPOは公募価格750円⇒初値752円と落ち着いたスタートでしたが(公開規模は1.4億円でC-評価)、約2週間後には3倍以上に急騰しています。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
コメントフォーム