キットアライブのIPO評価と初値予想です。
キットアライブの上場日は9/28(水)で、IPOの申し込みは9/7(水)からスタートします。
⇒ キットアライブIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
キットアライブの事業概要
キットアライブはテラスカイの子会社で北海道に本社を置いており、Salesforce(セールスフォース)の導入支援や製品開発支援のクラウドソリューション事業のほか、ライセンス販売事業を手掛けています。
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クラウドソリューション事業では、セールスフォースの導入支援と、それを基盤としたシステム開発サービスを提供しており、開発の全工程をITエンジニアがワンストップで提供しています。
セールスフォース製品開発支援では、セールスフォース上で新たなSaaS型製品の構築・販売を考えている企業向けの製品開発支援サービスを提供しています。
ライセンス販売事業では、テラスカイの二次代理店としてセールスフォースのライセンスを販売しており、関連のアプリケーションやセールスフォース製品開発支援にて開発した製品なども販売代理店として販売しています。
事業系統図
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⇒ キットアライブのサービス(HP)
キットアライブの業績推移
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キットアライブのIPO評価
2021年12月期の売上高構成比は、クラウドソリューション事業が約96.3%、ライセンス販売事業が約3.7%となっており、主な販売先はNECソリューションイノベータや電通国際情報サービスとなっています。
キットアライブの公開規模は想定価格ベースで約4.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で6万株が残ります。
上場後はテラスカイの持ち分法適用会社になる予定で、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
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9/28(水)は、ファインズ(5125)とグラッドキューブ(9561)とで3社同時上場となります。
キットアライブは業績も好調な小型IPOで余計な売り圧力もありませんが、やはり上場市場が札証アンビシャスであるのが最大のネックであり、大手の居ない幹事団にも不安が残ります。
IPOの申し込みは前受金不要です
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流動性の乏しい地方市場では約4億円の公開規模でも軽くはなく、また、オーバーアロットメント(OA)の売出しもないことから、仮に公募割れのスタートとなった場合は、買い支えが入らないというリスクもあります。
とりあえずは仮条件を確認したいところであり、現時点での個人的評価は「C」としておきます。
キットアライブIPOの取扱い証券
主幹事証券 | アイザワ証券 |
幹事証券 | SBI証券 岡三証券 北洋証券 東洋証券 マネックス証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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キットアライブIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,600円とします。
※想定価格= 1,410円:仮条件決定前
9/5(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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