スマートドライブがIPO(新規上場)が承認されました。
スマートドライブの上場日は12月15日(木)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は11/30(水)~12/6(火)となってます。
本日は12/14(水)に上場するスカイマーク(9204)のIPOも新規承認されています。
スマートドライブの各種経営指標
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スマートドライブIPOの基礎情報
証券コード | 5137 |
社名 | 株式会社スマートドライブ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | モビリティデータを活用した各種サービスの提供 |
上場日 | 12/15(木) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 223,400株 |
売出株数 | 1,231,500株 |
OA | 218,200株 |
想定発行価格 | 1,260円 |
仮条件 | 11/29(火)に決定 |
最低必要金額 | 12.6万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 21.1億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 76.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 11/30~12/6 |
公募価格決定日 | 12/7 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 松井証券 みずほ証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の委託取扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
スマートドライブは、モビリティデータ(GPSデータ・加速度センサーデータ等)を活用し、顧客企業の業務効率化や高付加価値化、新規サービスの創出等に貢献すべく事業を展開しています。
スマートドライブの公開規模は想定価格ベースで約21.1億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外(米国やカナダを除く)にも販売される予定です。
筆頭株主は代表取締役社長である北川烈氏の資産管理会社で総株数の約46.78%を保有しており、第2位はINCJで約11.87%(上場時に全株放出)、3位・4位もVC(ベンチャーキャピタル)でそれぞれ約7.13%、約6.24%となっており、株主には住友商事(約2.19%)やアクサ損害保険(約1.95%:上場時に全株放出)、住友三井オートサービス(約0.88%)、ソニーグループ(約0.73%)等の名前も見られます。
VCは9社で約241万株を保有しており(上場後は約131.6万株)、既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC7社の残約105.3万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
スマートドライブの業績はまだ赤字のようですが、売上は急拡大中で今期は黒字化しそうな勢いです。
スマートドライブは大手自動車メーカーやリース会社、保険会社との提携も多く、事業的には今後も成長が見込めそうな印象です。
IPOの過密日程&やや多めのVC残は気になるところですが、パッと見ではそれなりのIPOにみえます。
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