jig.jp(ジグジェイピー)のIPO評価と初値予想です。
jig.jp(ジグジェイピー)の上場日は12/22(木)で、IPOの申し込みは12/7(水)からスタートします。
⇒ jig.jp(ジグジェイピー)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
jig.jp(ジグジェイピー)の事業概要
jig.jp(ジグジェイピー)は、ライブ配信事業「ふわっち」を中心とした一般消費者向けの関連事業のほか、自治体向け・企業向け関連事業を展開しています。
主力であるライブ配信事業の「ふわっち」はアプリとブラウザー版があり、同社の収益源は「ふわっち」の視聴者が使用するアイテムの販売(投げ銭)となっています。
配信ユーザーに対しては、jig.jp(ジグジェイピー)から配信を盛り上げたこと対する報酬として、現金化が可能なポイントを付与しています。
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「ふわっち」は20代~50代までの幅広い年齢層を中心とした男女に利用されており、課金ユーザー・配信ユーザー共に、メインユーザー層は30代~40代となっています。
「ふわっち」の配信ユーザーはアマチュアがマジョリティを占めており、その多様性が「ふわっち」の強みとなっています。
3つの強み
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「ふわっち」の収益は、課金ユニークユーザー数(課金UU数)×課金ユーザー一人当たりの月次平均額(AREPPU)であり、課金UU数は堅調に増加、AREPPUも堅調に推移しています。
また、配信ユニークユーザー数(配信UU数)や有力配信UU数も堅調に増加しています。
⇒ jig.jp(ジグジェイピー)のサービス(HP)
jig.jp(ジグジェイピー)の業績推移
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jig.jp(ジグジェイピー)IPOの評価
今期の主な販売先は、米アップル約34.05%、米グーグル約23.66%、DGフィナンシャルテクノロジー約21.32%となっています。
jig.jp(ジグジェイピー)の公開規模は想定価格ベースで約11.7億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外(米国やカナダを除く)にも販売される予定です。
また、セプテーニ(1億円相当額)・Cygames(1億円相当額)・電通グループ(0.9億円相当額)・従業員持ち株会(0.2億円相当額)に親引けで株式を割り当てる予定です。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、VC含む6社の計1595.93万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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jig.jp(ジグジェイピー)の公開規模は親引けの割当分を除くと想定価格で約8.6億円となり、海外販売分を考慮するとさらに小型になります。
業績的にも前期は赤字でしたが、今期は一転して大幅な黒字(経常利益で約9.2億円)を見込んでおり、売上高は100億円を突破する見通しです。
VCの保有が多く公開価格の1.5倍でロックアップ解除となる玉が公開株数の4倍以上あるのは重いですが、人気化しそうな業態で単価も安いことから、現時点での個人的評価は「C」とします。
jig.jp(ジグジェイピー)IPOの基礎情報
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 極東証券 東海東京証券 マネックス証券 松井証券 DMM株(委託?) |
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jig.jp(ジグジェイピー)IPOの初値予想
現時点での初値予想は450円とします。
※想定価格= 310円:仮条件決定前
12/6(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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