ELEMENTS(エレメンツ)がIPO(新規上場)が承認されました。
ELEMENTS(エレメンツ)の上場日は12/27(火)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/12(月)~12/16(金)となってます。
ELEMENTS(エレメンツ)Iの各種経営指標
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ELEMENTS(エレメンツ)IPOの基礎情報
証券コード | 5246 |
社名 | 株式会社ELEMENTS |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」等の個人認証ソリューションと、衣食住における個人最適化ソリューションの開発・提供 |
上場日 | 12/27(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 4,488,200株 |
OA | 680,700株 |
想定発行価格 | 150円 |
仮条件 | 12/8(木)に決定 |
最低必要金額 | 1.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 7.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 30.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/12~12/16 |
公募価格決定日 | 12/19 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 大和証券 マネックス証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
ELEMENTS(エレメンツ)は、生体認証・画像解析・機械学習技術を活用したオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」等の個人認証ソリューションと、衣食住における個人最適化ソリューションを開発・提供しています。
同社の「LIQUID(リキッド)」はAI審査で本人確認業務を自動化するサービスであり、生体認証クラウドで培った精度の高い画像称号率で本人確認を完全オンラインで完結させることが可能なサービスです。
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ELEMENTS(エレメンツ)の公開規模は想定価格ベースで約7.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は10社で368.36万株保有しており、6社で84.56万株が残ります。
筆頭株主は代表取締役社長の久保田康弘氏で総株数の約34.41%を保有しており、第2位はVCで約9.56%(上場時全株放出)、第5位には伊藤忠商事で約3.68%(上場時全株放出)となっており、他にも大和証券グループ本社(約1.62%)、イオン銀行(約1.1%で上場時全株放出)、東急不動産(約1.04%)、KDDI(約1.04%)、森トラスト(約0.97%)等、名立たる大企業も多く、中には秋元康氏(約0.35%)の名前も見られます
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、VC6社の84.56万株と法人5社の49.63万株に関しては、公開価格の1.5倍以上&初値形成後にロックアップが解除されるほか、ロックアップの掛かっていない法人・個人の株式も約105万株程あるようです。
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同社の「LIQUID eKYC」は、KDDI・NTTドコモ・ゆうちょ銀行等の多くの大企業で導入されており、私自身も昨年にLINE証券で口座開設をした際には、この「LIQUID eKYC」を利用したと思われ、スマホで本人確認を行って口座開設した記憶があります。
「LIQUID eKYC」はeKYC市場で3年連続NO,1となり、今期第3四半期時点における個人認証ソリューション認証回数は1,720万回にもなっており、今後も活躍の場は広がりそうな印象です。
しかしながら、ELEMENTS(エレメンツ)の業績はまだ赤字であり、何故このタイミングで上場なのかと感じる部分もあります。。
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事業的には面白そうですが、公募は気持ち程度で売出しが中心のIPOでもあり、上場時に全株放出するVCも多い点は気になるところです。
公開規模も小さく超低単価(150円!)なのでIPO自体は何とかなりそうですが、現状赤字でどの程度まで評価されるのか想像し難く、まずは予想会社の評価を待ちたいところです。
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