モンスターラボホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
モンスターラボホールディングスの上場日は3/28(水)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/10(金)~3/16(木)となってます。
3/28(水)はArent(5254)やアクシスコンサルティング(9344)と共に3社同時上場となります。
これで3月のIPOは現時点で12社となりました。
モンスターラボホールディングスの各種経営指標
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モンスターラボホールディングスIPOの基礎情報
証券コード | 5255 |
社名 | 株式会社モンスターラボホールディングス |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | DXに係るデジタルコンサルティング事業及びプロダクト事業等 |
上場日 | 3/31(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 1,800,000株 |
売出株数 | |
OA | |
想定発行価格 | 620円 |
仮条件 | 3/9(木)に決定 |
最低必要金額 | 6.2万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | |
時価総額 | 207.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/10~3/16 |
公募価格決定日 | 3/17 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | アイザワ証券 SBI証券 楽天証券 DMM株(委託?) |
幹事団は4社のみとなっています。
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モンスターラボホールディングスは、ビジネスの設計・企画、UX/UI デザイン、ブランディング、システム開発、アプリ開発など、クライアントのDX推進をサポートするデジタルコンサルティング事業やプロダクト事業を展開しています。
モンスターラボホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約29.9億円 ⇒ 37.0億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売する予定です。また、従業員持ち株会に0.26億円を上限として割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有が多く、筆頭株主はVCで総株数の約19.37%、第2位は代表取締役社長の鮄川宏樹(いながわひろき)氏が約15.64%、第3位はDGベンチャーズで約6.16%、第4位が日本郵政キャピタルで約4.84%、第5位がパソナで約3.17%となっています。
また、株主には山陰合同銀行(約1.82%)や島根中央信用金庫(約1.40%)、森トラスト(約1.22%)の名前も見られます。
IPOの申し込みは前受金不要です!
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既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCや法人を中心とした計32名の約1340.5万株 ⇒ 計30名の約1240万株に関しては、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
モンスターラボホールディングスは世界20か国に33拠点を設けており、約1500人の体制でグローバルに事業を展開しています。
業績的にはまだ赤字ですが、過去5年では年率約37%で売上を伸ばしており、今第3四半期では営業利益ベースで黒字転換したようです。
グローバルに展開するDX関連ではあるものの、まだ赤字である点は気になるところであり、当日は3社同時上場と厳しい日程でもあります。
イマイチよくわからない中、パッと見ではソコソコの印象ですが、まずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
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