プロパティテクノロジーズ(property technologies)のIPO評価と初値予想です。
プロパティテクノロジーズの上場日は12月13日(火)で、IPOの申し込みは11/25(金)からスタートします。
⇒ プロパティテクノロジーズの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
プロパティテクノロジーズの事業概要
プロパティテクノロジーズ(property technologies)は、リノベーションした中古マンションや戸建住宅の販売を行っています。
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グループ各社で販売した住居は累計で8,000件超となり、特に近年はリノベーション済の中古マンションが伸びており、前期における中古マンションの査定実績は17,000件を超えます。
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プロパティテクノロジーズは、AI査定やポータルサイトの機能を有する不動産売買サイト「KAITRY(カイトリー)」を開設しており、全国13拠点の2,000社を超える取引先仲介会社に、仲介会社支援システム「KAITRY PRO」で情報を提供しています。
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事業系統図
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⇒ プロパティテクノロジーズの事業内容(HP)
プロパティテクノロジーズの業績推移
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プロパティテクノロジーズIPOの評価
2021年11月期の商品・サービス別売上高構成は中古住宅再生68.0%、戸建て住宅30.4%で、中古住宅再生が好調です。
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プロパティテクノロジーズの公開規模は想定価格ベースで約25.0億円で、74,500株(想定価格ベースで約2.18億円)を上限に従業員持ち株会に親引けで販売する予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は1社で約42.5万株(新株予約権含)が残りますが、既存現物株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
上場時に行使可能かつロックアップ対象外の新株予約権は約7万株あるようです。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
プロパティテクノロジーズは不動産売買サイト「KAITRY(カイトリー)」を活用し、リノベーション済中古マンションの販売で業績は好調に推移しています。
2023年11月期の業績予想は非開示ですが、新築物件の高騰もあって中古マンション市場は引き続き活況のようであり、今後も低金利が続く間は業績の拡大が見込めそうです。
ただ、翌日以降には多くのIPOが控えており、不動産関連のIPOは買いが入り難い傾向もあるため、現時点での個人的評価は「D+」としておきます
property technologiesのIPO取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 ひろぎん証券 DMM株(委託?) |
ティムスIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,120円とします。
※想定価格=2,920円:仮条件決定前
11/22(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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