エキサイトホールディングスのIPO評価と初値予想です。
エキサイトホールディングスの上場日は4/19(水)で、IPOの申し込みは4/3(月)からスタートします。
⇒ エキサイトホールディングスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
エキサイトホールディングスの概要
エキサイトホールディングスの中核子会社であるエキサイトは2018年にTOBでジャスダック(現東証スタンダード)の上場を廃止しており、今回のIPOは再上場となります。
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会社名 | エキサイトホールディングス |
代表者 | 西條 晋一(49歳) |
所在地 | 東京都港区南麻布3丁目20-1 Daiwa麻布テラス4F |
設立 | 2018年(エキサイトの設立は1997年) |
従業員数 | 16人(連結175人) |
IPO調達資金使途 | 広告宣伝費、システム開発費 |
現在はカウンセリングサービスやメディアサービス等のプラットフォーム事業やブロードバンド事業のほか、新規事業としてSaaS・DX事業を手掛けています。
エキサイトグループの事業概要
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プラットフォーム事業(既存事業)
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ブロードバンド事業(既存事業)
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⇒ エキサイトホールディングスの事業内容(HP)
エキサイトホールディングスの業績推移
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TOB後の売上高・営業利益
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エキサイトのIPO評価
エキサイトホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約13.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2社で約20.7万株を保有しています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、DGベンチャーズとVC2社が保有する計34.48万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
エキサイトは人気化し難い再上場のIPOですが、売り出しゼロ(OA分のみ有り)の公募のみで公開規模も小さめです。
現在はニッチな分野での事業が目立つものの、TOB後はサイバーエージェント出身の西條晋一CEOと石井雅也CFOの手腕によって業績も順調に回復しているようです。
とりあえず仮条件を確認したいところですが、この規模なら何とかなりそうな印象であり、現時点での個人的評価は「C」とします。
エキサイトホールディングスIPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 SMBC日興証券 松井証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
エキサイトホールディングスIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,640円とします。
※想定価格= 1,340円:仮条件決定前
3/30(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 エキサイトホールディングス
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