オービーシステムがIPO(新規上場)が承認されました。
オービーシステムの上場日は6/21(水)で、上場市場は東証スタンダードとなります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/6(火)～6/12(月)となってます。
上場日である6/21(水)はシーユーシーIPOと同時上場となります。
本日はオービーシステム以外にも、アイデミー(5577)、リアルゲイト(5532)、ARアドバンストテクノロジ(5578)、ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPOが新規承認されています。
オービーシステムの各種経営指標
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オービーシステムIPOの基礎情報
| 証券コード | 5576 |
| 社名 | 株式会社オービーシステム |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 金融・産業流通・社会公共及びITイノベーションの4つのサービスラインを展開するシステムインテグレーションサービス事業 |
| 上場日 | 6/21(水) |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 公募株数(新株発行) | 57,000株 |
| 公募株数(自己処分) | 143,000株 |
| 売出株数 | 400,000株 |
| OA | 90,000株 |
| 想定発行価格 | 1,710円 |
| 仮条件 | 6/5(月)に決定 |
| 最低必要金額 | 17.1万円(想定価格で計算) |
| 吸収金額 | 11.7億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 38.9億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 6/6～6/12 |
| 公募価格決定日 | 6/13 |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 三菱UFJMS証券 SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 松井証券 あかつき証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定！) DMM株(委託？) |
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オービーシステムは、金融・産業流通・社会公共・ITイノベーションの4領域でシステムインテグレーションサービス事業を展開している企業です。
オービーシステムは1972年にオービック向けのソフトウェア会社として設立され、日立製作所と40年以上、三菱電機ソフトウェアと30年以上にわたってシステム開発の実績を積み重ねています。
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オービーシステムの公開規模は想定価格ベースで約11.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は取締役会長の山田孝氏で総株数の約40.44%を保有しており、第2位はオービック(4684)で約38.52%、第3位は日立ソリューションズ(上場時に全株売却)で約5.78%となっています。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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オービーシステムは創業50年を誇る老舗のシステムインテグレーターであり、良い意味でも悪い意味でも業績的には横ばいで安定しているようです。
オービーシステムIPOは東証スタンダードの上場でやや地味な印象は否めませんが、公開規模は小さめで上場時に余計な売り圧力はないことから、パッと見ではそれなりの印象です。
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