オービーシステムのIPO評価と初値予想です。
オービーシステムの上場日は6/21(水)で、IPOの申し込みは6/6(火)からスタートします。
オービーシステムの概要
オービーシステムはオービックの持ち分適用関連会社で、金融・産業流通・社会公共・ITイノベーションの4領域でシステムインテグレーションサービス事業を展開しています。
会社名 | オービーシステム |
代表者 | 豊田 利雄(68歳) |
所在地 | 大阪市中央区平野町2-3-7 アーバンエース北浜ビル |
設立 | 1972年 |
従業員数 | 468人 |
IPO調達資金使途 | 自社製品のクラウド版の開発資金、研修費、求人費、人件費 |
オービーシステムはDXやクラウドコンピューティングなど新たな技術分野にも事業展開しており、幅広い範囲で汎用機からオープン系開発まですべてのニーズに対応します。
※クリックで拡大します
オービーシステムは、日立製作所と50年以上、三菱電機ソフトウエアと30年以上にわたりシステム開発実績を積み上げ、大口のビジネスパートナーとしての関係を築いています。
※クリックで拡大します
オービーシステムの沿革
※クリックで拡大します
事業領域別売上内訳
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
⇒ オービーシステムの開発実績(HP)
ABEJA(アベジャ)の業績推移
※クリックで拡大します
オービーシステムのIPO評価
オービーシステムの公開規模は想定価格ベースで約11.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
オービーシステムはオービック系の老舗SIながら現在はオービックとの取引はなく、日立や三菱系を中心に幅広い領域で事業を展開しています。
業績は横ばいで成長性は感じられないものの(今期は前期に続いて増収増益の見込み)、想定価格で計算した今期予想PERは一桁台と割安感があり、公開規模も小さめで上場時に売り圧力もありません。
6/21(水)はシーユーシーと同時上場で同社は東証スタンダードの上場なのでやや地味な印象もありますが、業種や規模感からしてそれなりの買いを集めると思われ、現時点での個人的評価は「C」とします。
オービーシステムIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 松井証券 あかつき証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
オービーシステムIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,500円とします。
※想定価格= 1,710円:仮条件決定前
6/5(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
コメントフォーム