アイデミーのIPO評価と初値予想です。
アイデミーの上場日は6/22(木)で、IPOの申し込みは6/6(月.火)からスタートします。
アイデミーの概要
アイデミーは代表の石川氏が東京大学在学中の2014年に設立した企業で、デジタル人材の育成支援やAI/DXに関するプロダクト・ソリューション事業を展開しています。
| 会社名 | アイデミー |
| 代表者 | 石川 聡彦(30歳) |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目２番１号Otemachi Oneタワー６F |
| 設立 | 2014年 |
| 従業員数 | 72人 |
| IPO調達資金使途 | 採用費・人件費、コンテンツ投資、マーケティング投資 |
アイデミーの沿革
※クリックで拡大します
アイデミーの事業概況
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
⇒ アイデミーのサービス(HP)
アイデミーの業績推移
※クリックで拡大します
今期の業績予想
※クリックで拡大します
アイデミーのIPO評価
2023年5月期の事業領域別売上高構成比は、AI/DXプロダクトが約72.1%、AI/DXソリューションが約10.8%、AI/DXリスキリングが約17.1%となっています。
※クリックで拡大します
アイデミーの公開規模は想定価格ベースで約2.8億円 ⇒ 約3.7億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は8社で約133万株保有しています。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC7社(計110.22万株⇒100.72万株)・テクノプロ(8.84万株)・個人8名(計13.74万株)の計132.8万株 ⇒ 123.3万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
また、ロックアップの掛かっていない既存株も約8.5万株ほどあるようです。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
アイデミーはDXの人材育成から実運用までをサポートしており、時流に乗った事業で勢いを感じます。
日本最大級のDX研修プラットフォーム「Aidemy」シリーズは多くの大手企業に導入され受講者数は21万人を超えており、業績も好調に推移しています。
VCの保有が多いのは気になりますが、アイデミーは約3億 ⇒ 約3.7憶の小粒なIPOでロックアップの解除は初値形成後となっているため、需給は逼迫すると思われます。
現時点での個人的評価は「A」とします。
アイデミーIPOの取り扱い証券
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券 | 大和証券 楽天証券 松井証券 丸三証券 極東証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 東海証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定！) DMM株(委託？) |
前受金不要でIPO抽選に参加できます！
アイデミーIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,500円とします。
※想定価格＝ 710円：仮条件決定前
6/2(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は？↓
IPO新規公開株ブログランキング
前受金不要でIPO抽選に参加できます
コメントフォーム