グリッド(GRID)がIPO(新規上場)が承認されました。
グリッドの上場日は7/7(金)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/21(水)~6/27(火)となってます。
グリッドの各種経営指標
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グリッドIPOの基礎情報
証券コード | 5582 |
社名 | 株式会社グリッド |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 人工知能を用いた計画最適化システムの開発・販売・保守・運用サポート |
上場日 | 7/7(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 876,000株 |
売出株数 | 272,000株 |
OA | 172,200株 |
想定発行価格 | 1,790円 |
仮条件 | 6/19(月)に決定 |
最低必要金額 | 17.9万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 23.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 80.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/21~6/27 |
公募価格決定日 | 6/28 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 |
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グリッド(GRID)は、 電気、海運、SCM、スマートシティなど、社会の基盤を支えるインフラ分野のオペレーションを最適化するAIソリューションを提供している企業です。
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グリッド(GRID)の公開規模は想定価格ベースで約23.6億で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は同社の役員等が議決権の過半数を有する会社で総株数の約68.04%を保有し、第2位は税理士の寺島敬臣氏で約14.10%(新株予約権)、第3位は三井物産で約13.04%、第4位は丸紅と伊藤忠商事でそれぞれ約2.41%となっており、既存株主は以上です。
既存株主には上場後900日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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グリッドは2021年6月期に太陽光発電システムやメガソーラーの開発から撤退し、その後は2016年から手掛けるAI開発事業に拡大集中することで黒字化を達成しており、さらに今期は大幅な増収増益を見込んでいます。
グリッドの公開規模はそれなりにあるものの、AI事業への思い切った転換でしっかりと業績を回復させており、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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