グリッド(GRID)のIPO評価と初値予想です。
グリッドの上場日は7/7(金)で、IPOの申し込みは6/21(水)からスタートします。
グリッド(GRID)の概要
グリッド(GRID)は、 電気、海運、SCM、スマートシティなど、社会の基盤を支えるインフラ分野に特化したAIベンチャー企業です。
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会社名 | グリッド(GRID) |
代表者 | 曽我部 完(50歳) |
所在地 | 東京都港区北⻘山3-11-7 Aoビル6F |
設立 | 2009年 |
従業員数 | 82人 |
IPO調達資金使途 | 人件費・採用費、研究開発費、広告宣伝費 |
グリッド(GRID)は2021年6月期にエネルギーソリューション事業から撤退しており、2016年から参入していたAI事業に拡大集中することで、業績を急回復させています。
グリッド(GRID)の沿革
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グリッドは、AIエンジンの開発、AIエンジンを搭載した業務システムの顧客への導入(プラットフォーム開発)、運用・サポートまで一貫して提供することで顧客生涯価値の最大化を図るビジネスモデルを展開しています。
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グリッドが提供する「ReNom APPS」は、電力・海運・サプライチェーンの3分野における現場オペレーションの最適化を実現するインダストリーSaaSで、安定したストック型の売上となっています。
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⇒ グリッド(GRID)のサービス(HP)
グリッドの業績推移
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グリッドのIPO評価
グリッドの主な販売先は、北海道電力で約14.5%、四国電力で約7.3%、ソフトバンクで約1.9%となっています。
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グリッドの公開規模は、想定価格ベースで約23.6億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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グリッドは社会インフラ分野に特化したAI事業への転換で急成長しており、株主には数社の大手商社が名を連ねます。
エヌビディアの急伸から一段と注目度を増しているAI株ということで、素直に買いを集めて人気化すると思われます。
現時点での個人的評価は「A」とします。
グリッドIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 |
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グリッドIPOの初値予想
現時点での初値予想は4,500円とします。
※想定価格= 1,790円:仮条件決定前
6/19(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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