ネットスターズがIPO(新規上場)が承認されました。
ネットスターズの上場日は9/26(火)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事は大和証券とSMBC日興証券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/8(金)~9/14(木)となってます。
本日は同じ9/26(火)の上場となるオートサーバー(5589)と、9/27(水)上場のAVILEN(5591)のIPOも新規承認されています。
ネットスターズの各種経営指標
※クリックで拡大します
ネットスターズのIPO基礎情報
証券コード | 5590 |
社名 | 株式会社ネットスターズ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | マルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供等 |
上場日 | 9/26(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 700,000株 |
売出株数 | |
OA | |
想定仮条件 | 1,730円 |
仮条件 | 9/7(木)に決定 |
最低必要金額 | 17.3万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | |
時価総額 | 288.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/8~9/14 |
公募価格決定日 | 9/15 |
主幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 岡三証券 松井証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
岡三オンラインの委託取り扱い(裏幹事)も期待できそうです。⇒ 決定しました!
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ネットスターズは、複数のキャッシュレス決済を1つのアプリで決済可能にするマルチQRコード決済サービス「StarPay」のほか、店舗オペレーションの課題を省人化DXで解決する「StarPay-DX」等、決済を基盤にしたフィンテック事業を展開している企業です。
「StarPay」は、国内・海外ブランドを含めて業界トップレベルの25種類以上に対応するQRコード決済をはじめ、クレジットカード、電子マネー、共通ポイントを、一括で店舗・企業に導入できるソリューションです。
ネットスターズの公開規模は想定仮条件で約69.8億円⇒約64.1億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主は代表取締役の李剛氏で約18.34%を保有しており、第2位はファンドで約11.2%、第3位は日本郵政キャピタルで約6.06%、第4位はNTTイーアジアで約5.46%、第5位はLINEで約4.67%(上場時に全株売却)、第6位はSBI新生銀行で約4.62%となっています。
また、株主にはSMBC日興証券(約1.82%)、伊藤忠商事(約1.81%)、伊藤忠テクノ(約1.64%)、ぐるなび(約1.55%)、横浜銀行(約1.52%)の名前も見られます。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC2社の計256.4万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
ネットスターズは2015年にインバウンド観光客を対象としたWeChat Payを日本に導入して「QRコード+スマートフォン」のキャッシュレス決済を広めた企業です。
業績的には近年急速に売上を拡大しているようですが、利益的にはまだ赤字で今期も増収減益の見込みとなっています。
ネットスターズはフィンテック・キャッシュレス関連ということで注目度は高そうですが、海外への販売があるとはいえ公開規模も軽くはありません。
パっと見ではそれなりの印象ですが、当日はラッシュの中でオートサーバー(5589)と同日の上場となるため、まずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
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