早稲田学習研究会がIPO(新規上場)が承認されました。
早稲田学習研究会の上場日は12/22(金)~12/28(木)の何れかの日で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は最短12/6(水)~最長12/18(月)となってます。
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早稲田学習研究会は上場日に幅を持たせたIPOになります。
早稲田学習研究会の業績推移
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早稲田学習研究会IPOの基礎情報
証券コード | 5869 |
社名 | 株式会社早稲田学習研究会 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 小学生・中学生・高校生を対象とする学習塾事業の経営 |
上場日 | 12/22(金)~12/28(木)の何れかの日 |
上場市場 | 東証スタンダード |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 3,260,600株 |
OA | 511,500株 |
想定価格 | 910円 |
仮条件 | 12/4~12/8に決定 |
最低必要金額 | 9.1万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 35.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 92.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 最短12/6~最長12/18 |
公募価格決定日 | 12/13~12/19 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 岩井コスモ証券 大和証券 極東証券 SBI証券 楽天証券 岡三証券 松井証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
岡三オンラインの委託取り扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
早稲田学習研究会は、埼玉・栃木・群馬・東京で学習塾事業を展開しており、小学生・中学生対象の集団指導塾「W早稲田ゼミ」、高校生対象の「W早稲田ゼミハイスクール」、小・中・高生対象の個別指導塾「ファースト個別」を運営しています。
早稲田学習研究会の公開規模は想定価格ベースで約35.7億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は2名のみで、代表取締役会長の吉原俊夫氏が総株数の約54.93%を保有しており、第2位は役員等で議決権の過半数を有する企業で約45.07%、代表取締役社長の柳沢武志氏の個人保有はないようです。
上場時に代表取締役会長の吉原俊夫氏が保有株の約59.0%(OA分を除く)を放出し、残株には上場後90日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
早稲田学習研究会は2020年3月度から急速に業績を拡大させていますが、直近での伸びは鈍化しているようです。
今年の首都圏における中学受験は過去最高を記録したようで、学習塾業界でも熾烈なシェア争いをしているようですが、今後の少子化を考えると業界的には厳しそうなイメージです。
早稲田学習研究会は東証スタンダードの上場であり、同社代表によるキャッシュアウトが中心で公開規模も軽くないため、パッと見では厳しそうな印象です。
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