クラダシのIPO評価と初値予想です。
クラダシの上場日は6/30(金)で、IPOの申し込みは6/15(木)からスタートします。
クラダシの概要
クラダシは、規格外商品や季節品などの売れ残りを企業から買い取り、消費者に販売するソーシャルグッドマーケット『Kuradashi』を運営しています。
会社名 | クラダシ |
代表者 | 関藤 竜也(52歳) |
所在地 | 東京都品川区上大崎3-2-1 目黒センタービル 5F |
設立 | 2014年 |
従業員数 | 40人 |
IPO調達資金使途 | UI/UX(利用者接点/利用者体験)開発、システム開発費 |
日本では年間522万トンのフードロスが発生しており、同社はそのフードロスを削減すべく、様々な理由で廃棄予定となっている商品をパートナー企業から安価で買い取り、ウェブサイトやアプリ上で消費者(会員)に販売しています。
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クラダシの事業コンセプトと社会貢献の取り組みに賛同し、現在1,319社(2023年3月末)のパートナー企業から商品出品を継続されています。
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また、フードロスの削減や買い物を楽しみながら社会に貢献する仕組みに賛同する『Kuradashi』の会員数は、2023年3月末時点で46.2万人と加速的に伸びています。
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⇒ クラダシのサービス(HP)
クラダシの業績推移
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クラダシのIPO評価
クラダシの公開規模は、想定価格ベースで約19.0億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は4社で約83.2万株を保有しています。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項はありません。
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『Kuradashi』はフードロス削減を目指すショッピングサイトということで社会的意義が高く、賛同する大手企業も1,300社以上ある上、会員(消費者)数も急速に伸びています。
しかしながら、現時点ではまだ赤字が拡大している状況であり、このタイミングでの上場は早過ぎる気がしますが、まずは機関投資家らの評価を反映させた仮条件を待ちたいところです。
上場日の6/30は3社同時上場で公開規模も軽くはないため、現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
クラダシIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 野村證券 SBI証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 DMM株(委託?) |
クラダシIPOの初値予想
現時点での初値予想は600円とします。
※想定価格= 500円:仮条件決定前
6/13(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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