ジーデップ・アドバンスのIPO評価と初値予想です。
ジーデップ・アドバンスの上場日は6/30(金)で、IPOの申し込みは6/14(水)からスタートします。
⇒ ジーデップ・アドバンスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
ジーデップ・アドバンスの概要
ジーデップ・アドバンスは、AI(人工知能)・ビジュアライゼーション(視覚化技術)・ビッグデータなどを取り扱う研究者や開発者に対し、高度な処理を可能とするハードウェア(最先端PCやサーバー等)の提供といったソリューションビジネスを展開しています。
会社名 | ジーデップ・アドバンス |
代表者 | 飯野 匡道(57歳) |
所在地 | 宮城県仙台市青葉区国分町3丁目4番33 仙台定禅寺ビル8階 |
設立 | 2016年 |
従業員数 | 21人 |
IPO調達資金使途 | 運転資金、設備資金 |
ジーデップ・アドバンスは、半導体大手のNVIDIA社、Intel社、AMD社、XILINXS社からパートナー認定を受けており、それらのの製品を顧客の課題に合わせて組み合わせ、ハードウェア等の企画・設計から構築・運用支援までをワンストップで提供しています。
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サービス的には、ハード・ソフトの提供と効果的な環境を構築する「DXサービス」と、ハードの保守や運用支援を行う「Servics & Support」に分かれます。
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主力であるDXサービスの「AI・ビジュアライズソリューション」では、AIサービスを開発・運用するための製品やサービスと、映像や画像を用いるコンピューター処理のための製品やサービスを提供しています。
AIソリューションサービスの主なモデル
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「その他DXソリューションサービス」では 高速大容量ストレージの組立・販売や、広帯域ネットワーク機器の販売・設定、ハードの利便性を高めるためのソフトウエアの販売・設定、それらを組み合わせたシステムの設計や構築を手掛けています。
また、クラウドやレンタルといった形態でサービスを提供する「サブスクリプションサービス」や、自社で提供した全てのソリューションの保守や継続的な環境のアップデートを手掛ける「Service&Support」は、ストック型のビジネスとなっています。
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⇒ ジーデップ・アドバンスのプロダクト(HP)
ジーデップ・アドバンスの業績推移
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ジーデップ・アドバンスのIPO評価
2022年5月期のサービス別売上高構成比は、DXサービスが約90.8%、Service&Supportが約9.2%となっています。
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ジーデップ・アドバンスの公開規模は、想定価格ベースで約19.2億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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ジーデップ・アドバンスは業種区分が卸売業で東証スタンダートのIPOであり、業種と上場市場を見る限りでは地味な印象です。
ただ、同社はAI用途等の高性能なハードを企画・設計から構築・運用支援までワンストップで提供しており、事業的には今の時流にマッチしています。
同社はAI半導体の需要増で株価が急騰しているエヌビディアの認定パートナーでもあり、追い風の吹くAI関連で業績も好調なことから、現時点での個人的評価は「C」とします。
ジーデップ・アドバンスIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 岡三証券 マネックス証券 松井証券 楽天証券 極東証券 あかつき証券 SBI証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
ブリッジコンサルティンググループの初値予想
現時点での初値予想は6,000円とします。
※想定価格= 4,170円:仮条件決定前
6/12(月)のIPOの仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ジーデップ・アドバンス
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