オキサイドのIPO評価と初値予想です。
オキサイド(OXIDE)の上場日は4/5(月)で、IPOの申し込みは3/18(木)からスタートします。
オキサイドの事業概要
オキサイド(OXIDE)は、単結晶・光部品・レーザ光源・光計測装置などの光学関連製品を開発・製造・販売しています。
オキサイドは、光計測・新領域事業、半導体事業、ヘルスケア事業の3つの事業を展開しています。
光計測・新領域事業では、国内外の光計測機器/光学製品メーカー及び大学等研究機関に向けて、単結晶・光部品(光デバイス)・レーザ光源・光学測定装置を開発・製造・販売しています。
半導体事業では、半導体ウエハの検査装置メーカー向けに、単結晶とレーザの開発・製造・販売を行っており、オキサイドの単結晶とレーザは販売先の最新機種に搭載されています。
販売先の検査装置には定期的なメンテナンス需要が発生するため、メンテナンス売上でも安定的な収益が見込めます。
ヘルスケア事業では、がんの診断に使用されるPET検査装置に搭載されるシンチレータ単結晶の開発・製造・販売を行っており、全身検査用PET検査装置におけるシンチレータ単結晶の世界シェアは約20%となっています。
オキサイドの業績推移
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オキサイドのIPO評価
オキサイドは、NIMS(物質・材料研究機構)出身の研究者、古川保典氏が2000年に起ち上げた企業で、同社には単結晶・光学関連の博士号を保有する技術者が25名も在籍しています。
オキサイドは海外含む大手企業との提携がいくつもあり、技術力の高いグローバルニッチ企業として注目されているようです。
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オキサイドは、経済産業省の「グローバルニッチトップ100選」に選出されたこともあり、2021年2月にはForbes Japan 主催の「SMALL GIANTS AWARD 2021」決勝大会でグランプリ受賞しています。
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オキサイドの公開規模は想定価格ベースで約30.9億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は数社入ってます。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かってますが、一部のVC残を含む約51万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
軽量級でもなくIPOとしては地味な印象もありますが、オキサイドは高い技術力を持つグローバルニッチ企業&半導体関連であり、新年度一発目のIPOとしても注目されそうですね。
現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が見込めるIPOと見ています。
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オキサイドIPOの取扱い証券
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オキサイドIPOの初値予想
オキサイドの現時点での初値予想は4,500円とします。
※想定価格=2,480円:仮条件決定前
3/16(火)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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