湖北工業がIPO(新規上場)が承認されました。
湖北工業IPOの上場日は12/21(火)で、上場市場は東証2部となります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/6(月)~12/9(木)となってます。
本日は同日の上場となるライフドリンクカンパニーのIPOも新規承認されており、12/23(木)上場のFinatextホールディングス(7133)のIPOも承認されています。
湖北工業の各種経営指標
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湖北工業IPOの基礎情報
証券コード | 6524 |
社名 | 湖北工業株式会社 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | アルミ電解コンデンサ用のリード端子および光ファイバ通信網用の光部品・デバイスの製造・販売 |
上場日 | 12/21(火) |
上場市場 | 東証2部 |
公募株数 | 1,600,000株 |
売出株数 | 1,000,000株 |
OA | 390,000株 |
想定発行価格 | 3,840円 |
仮条件 | 12/3に決定 |
最低必要金額 | 38.4万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 114.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 345.6億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/6~12/9 |
公募価格決定日 | 12/10 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 SMBC日興証券 SBI証券 西村証券 丸三証券 あかつき証券 LINE証券(委託取扱い決定!) auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
LINE証券やauカブコム証券の委託取扱いも期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
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湖北工業は滋賀県に本社を置き、アルミ電解コンデンサ用のリード端子や、光ファイバ通信網用の光部品・デバイスの製造・販売を行っている企業です。
リード端子事業は1959年の設立時からの創業事業で、自動運転化が進む自動車業界やPC・スマホ・ゲーム機・生活家電などでのニーズが高まっているようで、近年の業績は好調に推移しているようです。
湖北工業の公開規模は想定価格ベースで約114.8億円となっており、米国やカナダを除く海外にも販売される予定です。
筆頭株主は代表取締役社長の石井氏で総株数の約96.12%(上場後は約62.4%)を保有しており、他の現物株は従業員持ち株会が約1.62%を保有するのみです。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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湖北工業は東証2部の上場であり、公開規模も大きい上に、IPOラッシュの中での上場というのは心配なところです。
ただ、同社のアルミ電解コンデンサ用リード端子は世界トップシェア(約40%)を誇り、近年の好調な業績も目立ちます。
ますは海外からの需要動向も踏まえた仮条件に加え、同社の業界の立ち位置や手掛ける製品の今後の見通しなど、プロの予想会社の見解を待ちたいところです。
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