ソシオネクストがIPO(新規上場)が承認されました。
ソシオネクストの上場日は10月12日(水)で、上場市場は東証プライムとなります。
主幹事はSMBC日興証券と野村證券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/27(火)~9/30(金)となってます。
ソシオネクストの各種経営指標
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ソシオネクストのIPO基礎情報
証券コード | 6526 |
社名 | 株式会社ソシオネクスト |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | ファブレス形態によるSoC(System on Chip)の設計・開発および販売 |
上場日 | 10/12(水) |
上場市場 | 東証プライム |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 国内 海外 ※9/26修正 |
OA | 国内 海外 ※9/26修正 |
想定発行価格 | 3,480円 |
仮条件 | 9/26(月)に決定 |
最低必要金額 | 34.8万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 国内: 海外: (想定価格で計算) ※9/26修正 |
時価総額 | 1,171.6億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/27~9/30 |
公募価格決定日 | 10/3 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 LINE証券(委託?) DMM株(委託?) |
日興と野村を共同主幹事に4大証券が揃い踏みです。野村證券が主幹事なので、LINE証券の委託取り扱いも期待できそうです。
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ソシオネクストは、富士通とパナソニックの両社のSoC(System on Chipの略語で、装置やシステムの動作に必要な機能の一部又は全てを1つに実装した半導体チップ)事業を統合し、日本政策投資銀行の出資を受けて、2015年3月に事業を開始しています。
ソシオネクストは、グローバルな顧客に向けて最先端のプロセスを使用した半導体(SoC)の設計開発及び販売(ソリューションSoC)を行っています。
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ソシオネクストの公開規模は想定価格ベースで約472.9億円 ⇒ 約732.3億円(国内331.0億円 ⇒ 476.0億円)となり、海外にも売出株数の約30% ⇒ 約35%が販売される予定です。(9/26修正)
筆頭株主は富士通で総株数の約39.68%(1,440万株)を保有しており、第2位が日本政策投資銀行で約37.10%(約1346.7万株)、第3位がパナソニックHDで約15.99%(580万株)で、現物株主は3社のみです。
上場時に富士通が保有の約39.3% ⇒ 57.3%を売却し、同じく日本政策投資銀行が保有の約35.1% ⇒ 約54.3%、パナソニックHDが保有の約24.7% ⇒ 約47.0%を放出します。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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ソシオネクストは公募なしの売出しのみで、東証プライム市場に直接上場します。
ソシオネクストはグローバルに展開するファブレス型の半導体ベンダーであり、カスタムSoC市場ではブロードコムに次ぐ2位(約8%)のシェア(アップルを除く)で、直近の業績は好調に推移しています。
ソシオネクストは多くのテーマ性を持つ事業で機関投資家の積極的な参戦も見込めそうですが、公開規模が大きいため、まずは仮条件や予想会社の評価を待ちたいと思います。
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