-上場中止となりました-
(9/28追記)
キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)がIPO(新規上場)承認されました。
キオクシアホールディングスIPOの上場日は10/6(火)で、上場市場は東証1部か2部となります。
主幹事は、野村や三菱の国内5大証券+外資2社が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/18(金)~9/25(金)となってます。
以前から上場が噂されていたキオクシアホールディングスのIPOが遂に発表されました!
事前の報道の通り超大型のIPOとなる予定で、現在の想定価格で計算すると歴代15位程度の公開規模となりそうです。
本日は9/30上場のアクシス(4012)や、10/2上場のタスキ(2987)のIPOも新規承認されています。
キオクシアホールディングスの各種経営指標
※クリックで拡大します
キオクシアホールディングスのIPO基礎情報
証券コード | 6600 |
社名 | キオクシアホールディングス株式会社 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | メモリ及びSSD等関連製品の開発・製造・販売事業等を営むグループ会社の経営戦略策定及び管理 |
上場日 | 10/6(火) |
上場市場 | 東証1部か2部 |
公募株数 | 21,562,500株 |
売出株数 | 66,068,900株
(国内:9,108,500株 海外:56,960,400株) |
OA | 7,886,900株
(国内:2,760,400株 海外:5,126,500株) |
想定発行価格 | 3,960円 |
仮条件 | 9/17に決定 |
最低必要金額 | 39.6万円 |
吸収金額 | 3,782.5億円(想定価格で計算)
国内:1,323.9億円 海外:2458.6億円 |
時価総額 | 2兆1346.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/18~9/25 |
公募価格決定日 | 9/28 |
主幹事証券 | 三菱UFJMS証券 野村證券 ゴールドマン・サックス証券 JPモルガン証券 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 |
幹事証券 | クレディ・スイス証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 SBI証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
超大型IPOということで三菱UFJMS証券や野村證券を筆頭に国内5大証券会社が顔を揃えています。
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キオクシアホールディングスIPOの公開規模は、想定価格ベースで約3,792.5億円となります。
キオクシアのIPOはグローバルオファーで欧州及び米国を中心とする海外にも販売され、その比率は国内35%、海外65%を目途途に配分される予定で(OA含む)、国内だけで見ると約1,323.9億円となります。
現在は東芝が総株数の約40%(210,300,00株)、HOYAが約3%(16,200,000株)保有しており、残りの大半はベインキャピタル系のファンド4社が握っています。
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今回のIPOで公募は約22.6%、売出しは77.4%(OA含む)の比率で、東芝は保有の約14.3%、HOYAは15.6%を放出、ベインキャピタル系のファンドは4社計保有の約11.5%をIPO時に放出します。
東芝は上場後も段階的に保有株を売却する方針で、売却益から税金などを差し引いた金額の過半を株主に還元する考えのようです。
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キオクシアホールディングス(東芝メモリホールディングス)は、2018年に米ベインキャピタル主導の「日米韓連合」に2兆円で売却されたとの報道があったので、個人的には今回の公開規模や時価総額はもう少し大きな規模になると思ってました。
まあ、それでも想定価格ベースで約3,800億円もある超大型IPOであることは変わりませんが。。
キオクシアホールディングスは記憶媒体の半導体、NAND型フラッシュメモリーを製造しており、業績的には順調なのか良く分かりませんが、今4~6月期の営業利益は147億円と前四半期比で21%の増益となったようです。
超大型IPOは当然リスクもありますが、「大量取得でガッポリ」の可能性もあるので、直前までジックリと考えたいですね。まずは仮条件や予想会社の評価を待ちたいと思います。
個人的な超大型IPOの戦歴は、2018年末のソフトバンクIPOは悩みに悩んでスルーとしたのですが、結果的には「お付き合い」で購入して損失を計上しています(苦笑)⇒ 2018年IPO当選実績と利益合計
一方、2015年の日本郵政3グループや2016年のJR九州では、全力参戦でガッツリと稼ぐことができました。⇒ 2015年IPO当選実績と利益合計 ⇒ 2016年IPO当選実績と利益合計
最近はなかなかIPO当選が難しいですが、超大型IPOの場合は当選も容易なので、その気になれば大量取得も十分に可能です。
ただ、最終的に参加する・参加しないは別としても「全力で行く準備」はしておかないと、直前に予想以上の人気となった場合に対応ができません。
IPO投資は証券口座数と継続力がポイントなので、まだ口座数の少ない方は1社でも増やしておくことをオススメします。
少しの手間を惜しまない人だけに『IPOの女神』が微笑むのは間違いありません。
思い立った時に動くか動かないかで、今後IPO投資で得られる利益額は大きく変わってきます。
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タグ :2020IPO キオクシアホールディングス 上場承認
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