バルミューダのIPO評価と初値予想です。
バルミューダの上場日は12/16(水)で、IPOの申し込みは11/30(金)からスタートします。
バルミューダの事業概要
バルミューダは、 大ヒットしたスチームトースター「BALMUDA The Toaster」など様々な家電製品を企画・販売している企業です。
バルミューダは自ら工場を持たないファブレススタイルで高い経営効率を実現する一方、それ以外の工程はを内製化することで様々な洗練された製品を生み出しています。
販売チャネルは、家電量販店・インテリアショップ・百貨店等の実店舗のほか、自社オンラインショップやEC事業者へも展開しています。
カテゴリー別売上ではキッチン関連で約5割、空調関連で約4割を占め、地域別売り上げでは日本7割、韓国2割となっています。
バルミューダのビジネスモデルイメージ
※クリックで拡大します
バルミューダのIPO評価
バルミューダ代表の寺尾氏は非常にバイタリティのある方で、高校中退 ⇒ 世界を放浪 ⇒ ミュージシャンとしてデビュー ⇒ バンドを解散してバルミューダを起業、と異色の経歴です。
過去にバルミューダの経営が行き詰った際にも、家電芸人でもあるTKOの木本さんにアプローチして危機を乗り越えたようで、その辺りはバルミューダのHPにも紹介されています。
現在はヒットしたスチームトースターも定番化で一服し、前期は減収減益となっていますが、今期は再び盛り返している状況です。
バルミューダの商品は万人受けするのは難しいかもしれませんが、大手メーカーにはない発想でデザイン的にも非常に洗練されているため、今後もヒット商品を生み出せるかが成長のポイントになりそうですね。
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バルミューダIPOの公開規模は想定価格ベースで約29.4億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はないため、上場時に余計な売り圧力はありません。
当日は大型IPOのローランド含め3社同時上場と日程的には厳しいですが、現時点での個人的評価は「C+」とし、堅調な初値が見込めるIPOと見ています。
バルミューダIPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 三菱UFJMS証券 丸三証券 エース証券 極東証券 岩井コスモ証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) マネックス証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
バルミューダIPOの初値予想
バルミューダの初値予想は3,000円とします。
※想定価格=1,780円:仮条件決定前
11/26(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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