ヴィスコ・テクノロジーズ　みらいワークス　急落　

驚くほどの強い上昇を魅せていた直近IPOですが、本日は一転して急落しています。

IPO相場を引っ張ってきたヴィスコ・テクノロジーズ(6698)は、今日も前場に高値更新しましたが後場に売られてストップ安に沈み、大陰線を引きました。

ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)の日足チャート

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同じくみらいワークス(6563)も前場にストップ高で新値を取るも、最後は長い上髭を付けて小幅安で終えています。

みらいワークス(6563)の日足チャート

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他にも好調だった直近IPO銘柄は軒並み下落しており、昨日の熱狂が一気に冷めた印象です。

果たして今日でIPOの相場が終わったのか、それとも絶好の押し目なのか、判断が難しいですね…。

全体的には今日の急落でも上昇前に比べればまだまだ高い位置にあるので、終焉であればまだ「終わりの始まり」かもしれません。

しかし売買は活況で、みらいワークスも何だかんだで小幅安水準で終えており、ヴィスコ・テクノロジーズもストップ安で張り付くかと思いきや、その水準ではワラワラと買いが入って何度も剥がれています。

ちなみにヴィスコ・テクノロジーズ(6698)とみらいワークス(6563)は、全市場ベースの売買代金上位の4位と6位に入るほどの賑わいでした。

売買代金上位ランキング(2017/12/28)

いくら大型株がお休みモードとは言え、トヨタ自動車やソフトバンクより上なのは驚きですね。両銘柄とも自身の時価総額より売買代金の方が多いですｗ

それ以外にもABホテル(10位)や要興業(15位)まで日本を代表する企業の中で上位に食い込んでおり、しかもこの相場の中でも続伸してますからね…。

正直、ここが「押し目」なのか「終焉」なのか全く分かりません(笑)

今年も明日の大納会を残すのみですが、どのような「引け味」になるか要注目ですね。明日の動き次第で年初相場の方向性も見えてくるかもしれません。

個人的にも「お年玉銘柄」を探していましたが、新たな銘柄はまだ仕込めていません。

10月に買ったウェルビー(6556)を半分の200株だけ3,600円で利確し、再度3,280円前後で400株追加購入した位です。

本来は年末のIPOラッシュで割安に放置された銘柄を仕込み、年初のIPO空白期間のラリーに期待するものですが、今年は上げ過ぎ＆前倒しで盛り上がり過ぎて乗り遅れた格好です。

ちなみに昨年はエルテス(3967)とMS-Japan(6539)を仕込んで、MS-Japan(6539)は上手く利食えることができました。まあ、今の株価はもっと上ですが(笑)

⇒　マネックス証券のIPOルールとIPO当選のコツ

今年は密かにカチタス(8919)を狙っていたのですが、何度かチャンスがありながらも入れませんでした。

また、ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)も欲しい銘柄でしたが、あの初値では手が出ません…。

しかし、今思えばどこで入っても全然大丈夫でしたねｗ　それ以外のIPO銘柄でもチャンスは多々ありましたが、結局は入れてません。

「もう」はまだなり 「まだ」はもうなり

この格言を日々実感しています（＞＜）

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