Fast Fitness JapanのIPO評価と初値予想です。
Fast Fitness Japanの上場日は12/16(水)で、IPOの申し込みは11/30(月)からスタートします。
⇒ Fast Fitness JapanのIPO上場承認とIPO基礎情報
Fast Fitness Japanは今年3月に予定していた上場を一度延期しており、今回は仕切り直しの上場となります。
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Fast Fitness Japanのの事業概要
Fast Fitness Japan(7092)は、米国Anytime Fitness,LLCがグルーバルで展開するフィットネスクラブ 『エニタイムフィットネス』の日本におけるマスターフランチャイジーとして、フィットネスクラブを運営しています。
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『エニタイムフィットネス』は、24時間営業のマシン事務特化型フィットネスクラブチェーンで、世界28の国と地域で4,800以上のフィットネスクラブを運営しています(世界No.1チェーン)
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Fast Fitness Japan(7092)は、フランチャイズシステム全体の運営を通じ、主にサブ・フランチャイジー(FC)に提供する各種サービス(店舗運営ノウハウ、マーケティング支援、商品・備品販売等)の対価として、ロイヤリティ収入を得ています。
また、Anytime Fitness,LLCから、エニタイムブランドの日本における独占的使用権が認められているほか、運営ノウハウを習得しており、その対価としてロイヤリティを同社に支払っています。
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エニタイムフィットネスジムは、24時間年中無休&マシンジム特化型で低価格(月額料金6,500円~9,500円程度)を実現しており、国内の全店だけでなく、世界28の国と地域にある約4,800の店舗を、追加料金なしでいつでも利用出来ます。
エニタイムフィットネスは2020年9末時点で全国47都道府県に829店舗(直営店149店舗、FC店680店舗)、会員数は55万人を誇ります。
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Fast Fitness JapanのIPO評価
最も気になるのはコロナによる影響ですが、『エニタイムフィットネス』はマシン事務特化型ということで比較的軽微のようですね。
2020年4月以降のFCオーナーの事業撤退はゼロで、コロナ禍においても店舗数は順調に増加し、一時減少した会員数も6月末から増加に転じています。
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エニタイムフィットネスは低価格であることに加え、マシン特化型ということで3密になる要素が低いとのが功を奏した格好でしょうか。
流石に今期はコロナの影響で大幅な減益を強いられそうですが、その分だけ想定価格が大幅にディスカウントされており、公開規模も約38.5億円まで縮小しています(VCの保有なし)。
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公開株数や株主構成は当初と変わらず、既存株主や新株予約権者には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項もありません。
足元では再びコロナ感染者数が増加しているので心配ではありますが、同時に有効なワクチンの話も出始めており、上場のタイミングでどうなっているかは予想しづらいところですね。
ただ、元々はそれなりに評価の高かったIPOでもあり、コロナ禍でもしっかりと3密に対応して回復基調に乗せている点は心強いところです。
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公開価格も相応分のディスカウントがされているため、現時点での個人的評価は「C-」とし、落ち着いた初値が見込めるIPOと見ています。
Fast Fitness JapanのIPO取扱い
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 むさし証券 マネックス証券 岡三証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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Fast Fitness JapanののIPO初値予想
Fast Fitness Japanの初値予想は2,250円とします。
※想定価格=1,860円:仮条件決定前
11/26(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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