ステムセル研究所が改めてIPO(新規上場)承認されました。
ステムセル研究所IPOの上場日は6/25(金)で、上場市場は東証マザーズになります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/9(水)~6/15(火)となってます。
これで6月のIPOが18社となっています。
ハッキリ言ってもうお腹一杯ですが、まだ最終週にいくつか承認されそうですね。。
ステムセル研究所IPOの各種経営指標
※クリックで拡大します
ステムセル研究所IPOの基礎情報
証券コード | 7096 |
社名 | 株式会社ステムセル研究所 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 再生医療を目的に、さい帯血及びさい帯の分離・保管を行う「細胞バンク事業」 |
上場日 | 6/25(金) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 256,200株 |
売出株数 | 574,600株 |
OA | 124,600株 |
想定発行価格 | 2,540円 |
仮条件 | 6/7に決定 |
最低必要金額 | 25.4万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 24.3億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 130.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/9~6/15 |
公募価格決定日 | 6/16 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 SMBC日興証券 東洋証券 いちよし証券 エース証券 SBI証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
今回もauカブコム証券の裏幹事が期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ステムセル研究所は、再生医療を目的とした「さい帯血」や「さい帯」の分離・保管を行う細胞バンク事業を手掛けている企業です。
ステムセル研究所は昨年4月のIPOを一度中止しており、今回は改めての上場となります。⇒ 過去記事
幹事団は前回と変わりなく、公開株数もほぼ変わりませんが、想定価はが2,020円⇒2,540円と約26%ほど上振れており、その分だけ公開規模や時価総額も増加してます。
ただ、2020年3月期は大幅な増収増益で終えていましたが、2021年3月期はコロナによる活動制限もあって大幅な減益になりそうです。
ステムセル研究所IPOの公開規模は想定価格ベースで約24.3億円(前回当初は約19.3億円)となり、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で8.4万株あります。
筆頭株主は日本トリム(6788)の100%子会社であるトリムメディカルホールディングスで、総株数の約89.5%を保有しており、上場後も約73%を保有します。
第2位株主で約8.6万株(約1.77%)を保有する山本氏を除いたVC含む既存株主には、上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
また、売出株のうち4万株を上限として従業員持株会に割り当てられる予定です。
2021年3月期が芳しくない中で想定価格が上振れたのは、今期のV字回復を見込んだ格好でしょうか。
初モノと思われるのでそれなりに面白そうな気はしますが、この時期異例のIPOラッシュにも突入するため、まずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
コメントフォーム