さくらさくプラスのIPO評価と初値予想です。
さくらさくプラスIPOの上場日は10/28(水)で、IPOの申し込みは10/13(火)からスタートします。
さくらさくプラス(7097)の概要
さくらさくプラス(7097)は、認可保育所を中心とした保育所等を運営している企業です。
さくらさくプラス(7097)は「さくらみらい」の名称で、東京23区を中心に46の保育所を運営しています。
運営施設数の推移
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「さくらみらい」ではグループでのマニュアル化を徹底しており、職員の研修に力を入れています。
保育所の立地は駅からの距離や利便性の高いエリアなどにもこだわり、ソフト(保育園の内容と職員の質)とハード(施設や不動産)の両輪を見据えて事業を展開しています。
また、さくらさくプラス(7097)では、保育所建設に最適な土地や建物を賃借するために幅広い物件情報を収集しており、その物件情報を活用して付随的に不動産仲介や管理業務も行っています。
その他にも、保育サービスの国際展開の足掛かりとするべく、ベトナムのハノイ市内で「Hana home」保育所を運営しています。
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さくらさくプラスの保育園の東京圏所在地
さくらさくプラスのIPO評価
さくらさくプラスは当初4/24の上場予定を一旦中止しており、今回は仕切り直しで改めての上場となります。
前回はコロナの影響で急遽の中止となりましたが、心配された期間中の業績は当時予想されていた数値を上回る着地となっており、コロナ禍でも好調に推移したようです。
それを受けて想定価格も2,060円 ⇒ 2,230円と若干上昇して設定され、仮条件も前回コロナで大きく下振れた上限価格(1,430円)を大きく上回って来そうです。
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さくらさくプラスIPOの公開規模は想定価格ベースで約17.4億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
代表含む既存株主と新株予約権者には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項もありません。
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当日は規模の大きいプレミアアンチエイジングIPOと同時上場なので資金分散の影響も受けそうですが、同社はコロナ禍でも業績が好調に推移しており、IPOの地合いも当時と比べると格段に良好なため、今回のIPOではそれなりに人気化すると思われます。
現時点での個人的評価は「C+」とし、高めの初値が見込めるIPOと見ています。
さくらさくプラスのIPO基礎情報
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 エース証券 楽天証券 DMM株(委託?) |
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さくらさくプラスIPOの初値予想
さくらさくプラスIPOの初値予想は3,500円とします。
※想定価格=2,230円:仮条件決定前
10/12(月)の仮条件決定後にまた初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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