タンゴヤのIPO評価と初値予想です。
タンゴヤの上場日は7/29(木)で、IPOの申し込みは8/24(火)からスタートします。
タンゴヤの事業概要
タンゴヤは、メンズ・レディスのオーダースーツやオーダーシャツ等の企画・販売や紳士服地の卸販売を手掛けています。
タンゴヤは1928年(昭和3年)の創業で、「Global Style」「GINZA Global Style」「GINZA Global Style COMFORT」等の店舗のほか、オンラインでオーダー商品を注文できる「GSオンラインオーダーサービス」を展開しています。
事業系統図
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「GINZA Global Style」では、「高感度で高品質、且つ低価格から中価格(1着あたり2万4,000円+税~10万円+税未満の価格帯)のお買い得感のあるオーダービジネスウェアを提供する」という、上質感と選ぶ楽しさを付加した店舗業態です。
「GINZA Global Style」の最大の特徴は「プライベートフィッティングルーム」で、無料で個室空間を貸切ることができるため、ご家族やご友人、会社の同僚の方々とも気兼ねなくオーダーを楽しむことができます。
また、「GINZA Global Style COMFORT」では、従来の「GINZA Global Style」よりもお客様にさらに快適な空間でオーダーメイドのプロセスを楽しんでいただけるよう、店内にウェイティングカフェを併設しています。
また、「プライベートテーラリングルーム」を設置する「MARUNOUCHI Global Style」や、40歳代~50歳代をメインターゲットにした「TANGOYA」や等も運営しています。
さらに、オンラインでオーダー商品を注文できる「GSオンラインオーダーサービス」では、自社で採寸データを保有するGSアプリ倶楽部・GS倶楽部会員を対象として、自社スタイリストによるカウンセリングサービスを受けながら、オンラインでオーダー商品を注文できるサービスを提供しています。
タンゴヤの業績推移
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タンゴヤのIPO評価
タンゴヤは全国で27店舗(東京・横浜・京都・名古屋・福岡・札幌・仙台)を展開するほか、オンラインでオーダー商品を注文できる「GSオンラインオーダーサービス」を運営しており、対象となるGSアプリ倶楽部・GS倶楽部会員の会員数も着実に増加しています。
会員数推移
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タンゴヤIPOの公開規模は想定価格ベースで約3.8億と小粒であり、VC(ベンチャーキャピタル)は3社で計28.5万株保有しています。
上位株主には概ね上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC保有の28.5万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、創業者らロックアップなしの玉が約29万株残ります。
タンゴヤは注文紳士服の老舗ということで事業的な魅力には欠けますが、公開規模が小さいため初動における需給不安はありません。
現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が期待できるIPOと見ています。
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タンゴヤIPOの取扱い証券会社
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 三菱UFJMS証券 SMBC日興証券 野村證券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
タンゴヤIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,270円とします。
※想定価格=1,570円:仮条件決定前
8/3(火)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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