のむら産業のIPO評価と初値予想です。
のむら産業の上場日は12/2(木)で、IPOの申し込みは11/15(月)からスタートします。
のむら産業の事業概要
のむら産業は、米穀精米袋などの食品包装資材や、米穀用自動計量包装機を中心とした計量包装機械の開発・製造・販売などを手掛けている包装資材機械メーカーです。
包装関連事業
物流梱包事業
事業系統図
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のむら産業の業績推移
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のむら産業IPOの評価
のむら産業の事業は「包装関連事業」と「物流梱包事業」に分かれており、主力は包装関連事業で業績は比較的安定しています。
のむら産業の公開規模は想定価格ベースで約9.2億円となります。
のむら産業は2013年にファンドによるMBO(経営陣が参加の企業買収)を実施しており、今回の上場でファンドが保有株の全てを放出します。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
のむら産業は比較的小さめのIPOであり、上場時に余計な売り圧力はありません。
しかしながら、のむら産業は事業的にも業績的にも地味であり、何より投資ファンドの出口案件ということで、人気化するのは難しそうに思えます。
現時点での個人的評価は「D」とし、落ち着いた初値になるIPOとみています。
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のむら産業IPOの基礎情報
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のむら産業IPOの初値予想
現時点での初値予想は1,250円とします。
※想定価格=1,210円:仮条件決定前
11/12(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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