-上場中止となりました-
(追記)
本日(3/19)アイ・パートナーズフィナンシャル側から東京証券取引所に新規上場取りやめの依頼があったようです…。
SBI証券主幹事のA級IPOで楽しみにしていただけに残念です…。ってか、今朝書いたばかりの記事が無駄になったのも悔しいです(><)
まあ、まだブック前だっただけマシすかね。こうなったら再申請を気長に待つしかありません。。
アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO評価と初値予想です。
アイ・パートナーズフィナンシャルの上場日は4/8(木)で、IPOの申し込みは3/23(火)からスタートします。
⇒ アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO上場承認とIPO基礎情報
アイ・パートナーズフィナンシャルの概要
アイ・パートナーズフィナンシャルは、金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスを提供しています。
「IFA」とは、特定の金融機関に属さない独立したファイナンシャル・アドバイザーのことです。
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アイ・パートナーズフィナンシャルは全国20カ所にIFAオフィスを展開し、2021年1月末現在の所属IFAは184名、媒介する資産残高は約2,300億円、口座数は1万口座に迫ります。
アイ・パートナーズフィナンシャルに所属するIFAは社員ではなく個人事業主の立場であり、アイ・パートナーズフィナンシャルとは委任契約の関係にあるため、IFAは組織の都合に縛られることなく、真のお客様重視を実現しています。
金融商品仲介業では、お客様が金融商品の売買や預かり資産残高に応じ証券会社へ支払った手数料のうち、所定割合を証券会社から報酬として受け取り、その報酬のうち所定割合をIFAへ報酬として支払う形となっています。
相関図
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アイ・パートナーズフィナンシャルは金融商品取引業者4社(楽天証券・SBI証券・エース証券・あかつき証券)と業務委託契約を結んでいます。
また、アイ・パートナーズフィナンシャルはIFAがファイナンシャル・アドバイス業務に専念できる環境やスキル向上を図る研鑽機会など、IFAビジネスプラットフォームを提供しており、その対価として月額約10万円(新規契約者)を徴収しています。
アイ・パートナーズフィナンシャルの業績推移
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アイ・パートナーズフィナンシャルのIPO評価
アイ・パートナーズフィナンシャルの販売先は、今期だと楽天証券が約48.5%、SBI証券が約29.5%となっており、売上は年々拡大しているようです。
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「IFA」はどの証券会社にも属さないので、様々な金融商品を組み合わせて投資したい方にとっては、異動も多くスキルの安定しない証券会社の営業マンより、長く中立的な立場でアドバイスを頂ける方のほうが良いでしょうね。
IFAも年々増加しているということで、今後のニーズは意外とあるのかもしれません。まあ、私は不要ですが(苦笑)
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アイ・パートナーズフィナンシャルの公開規模は想定価格ベースで約3.3億円しかなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もありません。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており(価格に依る解除条項なし)、同社委任契約先の一人が保有する2.2万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
アイ・パートナーズフィナンシャルは超小粒の初モノで余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
アイ・パートナーズフィナンシャルIPOの取扱い
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 楽天証券 エース証券 あかつき証券 みずほ証券 マネックス証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 東洋証券 水戸証券 むさし証券 SBIネオモバイル証券(委託) SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
公開株数からしてSBIチャレンジポイントによる配分数は100株と思われます。ベビーカレンダーやSharing Innovationsでポイントを温存して取り逃した方が一斉に入ってきそうですね。
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アイ・パートナーズフィナンシャルIPO初値予想
アイ・パートナーズフィナンシャルの現時点での初値予想は11,000円とします。
※想定価格=2,850円:仮条件決定前
仮条件決定後、ブックが始まる23日(火)頃に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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