ダイレクトマーケティングミックスのIPO評価と初値予想です。
ダイレクトマーケティングミックス(DmMIX)IPOの上場日は10/5(月)で、IPOの申し込みは9/16(水)からスタートします。
ダイレクトマーケティングミックスの事業概要
ダイレクトマーケティングミックス(DmMIX)は、ダイレクトマーケティングを通じたソリューション事業を展開している企業です。
ダイレクトマーケティングとは、エンドユーザーとの直接的な接点を持つコミュニケーション手段を介して行う商品・サービスの販売その他マーケティング活動です。
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DmMIXは顧客企業の営業成果、営業効率の向上に資する営業ソリューションサービスを提供しており、自社コンタクトセンターでの電話受発信、直接訪問によるセールス、Webコンタクトなどにより、直接的に営業成果向上を支援するほか、コンサルティングや付随業務の受託、人材派遣なども手掛けています。
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DmMIXは、顧客企業の営業・マーケティング機能を支援、補完、代替する機能を持ち、顧客企業の営業マーケティング活動の成果の最大化や収益の最大化実現をサポートする集団としての役割を担っています。
事業系統図
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ダイレクトマーケティングミックスのIPO評価
DmMIXは2007年大阪発のベンチャー企業ですが、これまで2度ファンドによって買収されて現在に至ります。
同社はコンタクトセンター業務から始まり、現在は様々なソリューションを提供しながら近年急速に業績を伸ばしているようですが、現在の筆頭株主は投資ファンドであり、このIPOは公募ゼロで売出のみのファンドによる出口案件となります。
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ダイレクトマーケティングミックスIPOの公開規模は想定価格ベースで約268.9億円で、公開株数の一部は欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)に半数未満を上限として販売されます。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、上位2社のファンド分(約1,020万株)は、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
また、上場時に行使可能新株予約権も約51万株ほどあるようです。
9/17に上場する雪国まいたけもファンドによる出口案件であり、先日決定した公開価格は厳しい結果となったので、同じ出口案件となるDmMIXに対する投資家の目も厳しくなりそうですね。
仮条件も気になるところですが、翌日には超大型となるキオクシアHDのIPOが控えているので、スケジュール的にも厳しいところです。
現時点での個人的評価は「D」とし、資妙味は乏しいと見ています。
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ダイレクトマーケティングミックスのIPO取扱い
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ダイレクトマーケティングミックスIPO初値予想
ダイレクトマーケティングミックス(DmMIX)の現時点での初値予想は公募価格近辺とします。
※想定価格=2,980円:仮条件決定前
仮条件が決定する9/15(火)以降にまた初値予想をアップします
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