Retty(レッティ)のIPO評価と初値予想です。
Retty(レッティ)IPOの上場日は10/30(金)で、IPOの申し込みは10/15(木)からスタートします。
⇒ Retty(7356)IPOの上場承認!IPO基礎情報とIPO初値予想!
Retty(レッティ)の事業概要
Retty(7356)は、実名型のグルメプラットフォーム「Retty」を運営している企業です。
「Retty」は従来型の匿名による口コミでなく、最も信頼できる「友人・知人からの口コミ」を情報源としている点が最大の特徴です。
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同社は「Retty」で販促を行うことにより飲食店から毎月定額のサービス利用料を得る「FRM」サービスと、「Retty」上での広告ソリューションサービスを展開しています。
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「FRM」サービスは、毎月定額の料金を有料店舗から頂くサブスクリプション型のビジネスモデルで、持続的かつ継続的に売上が積み重なるストック型のスタイルです。
有料店舗数は緊急事態宣言で一時減少しましたが、その後は7月から増加傾向に転じており、8月時点で9,678店となっています。
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コロナの影響と回復
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RettyのIPO評価
「Retty」は匿名による従来型の口コミに比べて信憑性が高く、ヤフーのカテゴリメニューにも表示されているので、実際に利用している方も多いのではないでしょうか。私は知りませんでしたが(苦笑)
今回のIPOにおいても、ヤフーを運営するZホールディングス(4689)に対して約8億円分相当の割当が実施される予定であり、今後も協力関係の強化から認知度アップや利用者数の増加に期待が掛かりますね。
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Retty(7356)IPOの公開規模は想定価格ベースで約63.7億円となっており、公開株数の半数を上限にアジアを中心とした海外に販売される予定です。
また、Zホールディングス以外にも、アド・ブランディングに5億円相当、従業員持ち株会にも2億円相当の株式を割り当てる予定なので、実質的には約50億円程度の案件となります(想定価格ベース)
特別利害関係者の1名(約28.8万株を保有)を除く上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、VC残分(約27.6万株)に関してのみ公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有が11社と非常に多く、その大半が今回のIPOで放出してしまうというのは、少し気になるところですね。
また、コロナの影響をモロに受ける事業であり、足元の業績は回復しているとは言え、まだ今期は赤字の見込なので失速感は否めません。
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今後はGo To イートの追い風もあるでしょうし、本来ならば人気の業態なので期待できそうな気もしますが、とりあえず仮条件を確認したいところです。
現時点での個人的評価は「C-」としておきます。
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RettyのIPO基礎情報
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Retty(7356)IPOの初値予想
Retty(7356)の初値予想は1,300円とします。
※想定価格平均=1,150円:仮条件決定前
10/13(火)の仮条件決定後に再度初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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購入者が全員負けた最悪銘柄
Rettyは厳しい展開が続いていますね…。
Rettyに限らず「上場ゴール」の銘柄は多々ありますが、
5倍10倍となったIPOもあるので、上手く見極めたいですね。