ジオコードのIPO評価と初値予想です。
ジオコードIPOの上場日は11/26(木)で、IPOの申し込みは11/9(月)からスタートします。
ジオコードの事業概要
ジオコードは、SEO対策やウェブ広告などのウェブマーケティング事業と、業務支援ツールをSaaS形態で提供するクラウド事業を展開している企業です。
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主力のウェブマーケティング事業では、「SEO対策」「Web広告」「Webサイト制作」を一社完結で提供しており、SEO対策サービスは創業時の2005年から提供しています。
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Web広告では、Googlやヤフーが提供するリスティング広告を主軸とし、フェイスブックやLINE(ライン)が提供するSNS広告等も含め幅広い広告媒体に対応した運用代行を行っています。
クラウド事業では、勤怠管理・交通費精算・経費精算ツール「ネクストICカード」や、営業支援ツール「ネクストSFA」をSaaS形態で提供しています。
事業系統図
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ジオコードのIPO評価
ジオコードの設立は2005年でノウハウや実績も豊富であり、業績も右肩上がりで好調に推移しています。
公開規模は想定価格ベースで約9.6億円と荷もたれ感のないサイズであり、業態的にもWeb広告業関連という事で人気化しそうですね。
前期の売上高構成はWeb広告を主力としたウェブマーケティング事業で約95.5%を占め、クラウド事業は約4.5%程度のようです。
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筆頭株主は同社役員の管理会社で、代表の原口氏個人分と合わせて総株数の約80.5%を所有しており、上場後も約61.6%を保有します。
資本業務提携しているビジョン(9416)が保有する約8.3万株と、業務提携先の識学(7049)とorchestra(6533)の投資事業組合(VC)に割り当てられた計約4.4万株があり、それらを除く上位株主には上場後90日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍(想定で1,875円)以上で解除されます。
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上場時期のIPO地合いが心配されるところですが、現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が見込めるIPOと見ています。
ジオコードIPO取扱証券会社
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ジオコードIPOの初値予想
現時点でのジオコードの初値予想は4,250円とします。
※想定価格=1,250円:仮条件決定前
11/5(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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