オンデックのIPO評価と初値予想です。
オンデックの上場日は12/29(火)で、IPOの申し込みは12/11(金)からスタートします。
オンデックの事業概要
オンデックは、国内の中小企業を中心としたM&Aに関する仲介やアドバイザリー業務を手掛けている企業です。
オンデックの創業は2005年(設立は2007年)で、これまでの累計M&A成約累計件数は203件となっています。
オンデックの沿革
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オンデックが営むM&Aアドバイザリー業務は、企業が買収や合併を行う際に譲渡希望者と買収希望者の仲介、またはいずれか一方のフィナンシャルアドバイザーとして助言を行います。
オンデックは、まず対象企業の事業への理解を深め、自らが当事者の視点をもって業務にあたることで、M&A後の事業の成功まで見据えて本質的なサポートを提供しています。
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オンデックは、M&Aにかかる一連の業務完了後に、譲渡企業と買収企業の双方から成約報酬を受領します。
現在は公的機関や金融機関、各種専門家など多様なネットワークからの紹介を通じて案件を受託しており、今後は譲渡企業に直接アプローチを行う営業手法の拡充や、検討企業に有用な情報をWEB上で提供するプラットフォームの構築を図ることで、さらなる案件の獲得と制度の向上を目指します。
事業系統図
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オンデックの業績推移
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オンデックのIPO評価
後継者不足から中小企業のM&A市場はさらなる拡大が見込まれており、中小企業庁では2029年頃に年間6万件もの目標が掲げられています(2018年の実績は4,773件)。
同社も設立以来着実に実績を積み上げており、今期は第3四半期時点でまだ赤字ですが、第4四半期で大きな利益を計上する予定のようで、通期では増収増益の見込みとなっています。
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オンデックIPOの公開規模は想定価格ベースで約8.0億円と小さめで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で36.6万株です。
既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VCとタケオホールディングス(帝国データバンクのグループ管理会社)が保有する計44.7万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
オンデックは2020年のラストを飾るIPOであり、小型で需給面も悪くないため普通に人気化しそうです。
現時点での個人的評価は「A」として、高い初値が見込めるIPOと見ています。
オンデックIPOの基礎情報
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オンデックIPOの初値予想
オンデックの初値予想は3,500円とします。
※想定価格=1,270円:仮条件決定前
12/9(水)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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