Enjin(エンジン)のIPO評価と初値予想です。
Enjin(エンジン)の上場日は6/18(金)で、IPOの申し込みは5/31(月)からスタートします。
Enjin(エンジン)の事業概要
Enjin(エンジン)は、主に中小・中堅企業、医療機関を対象としたPR支援サービスや、顧客とメディアまたは決裁者をつなぐプラットフォームサービスを提供するPR事業を展開しています。
Enjin(エンジン)は、TV・新聞などの他社既存メディアやオウンドメディア、プラットフォーム等のサービスの提供において徹底したマニュアライズと政策運用のパッケージ化を行う事で、PRサービスを安価に提供できる仕組みを構築しています。
Enjin(エンジン)のビジネスモデル
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法人/経営者向け・医療機関/医師向けのPRサービスでは、外部の再考マーケティング責任者として、オウンドメディアである「KENJA GLOBAL」、「覚悟の瞬間」、「Qualitas」等を中心に、複数のメディア媒体の中から顧客のニーズに合わせて露出のサポートを行います。
メディアマッチングサービス「メディチョク」では、中小・中堅企業、医療機関を対象にメディアとのマッチングを、PC・スマートフォン上でできるサービスを提供しています。
メディチョクではプラットフォーム上で顧客の情報とメディアの募集情報の双方を確認できるため、自社の情報発信を直接的にメディア担当者に行うことができるだけでなく、メディア側のオファー一覧から選択して積極的にアプローチすることも可能です。
決裁者アポイントマッチングサービス「アポチョク」では、 BtoB企業、富裕層ビジネス企業などを対象にプラットフォームを利用した決裁者と顧客を直接つなぐアポイントマッチングサービスを提供しています。
Enjin(エンジン)の業績推移
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Enjin(エンジン)のIPO評価
Enjin(エンジン)のの売上高構成比は、法人/経営者向けPR支援サービスが約7割(2020年5月期)を占めており、今期も好調で約8割の割合となっています。
同社は低コスト運営で既存勢力が対応できない中小・中堅企業の市場をターゲットにして成長しているようで、今後のさらなる拡大も期待できそうです。
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Enjin(エンジン)IPOの公開規模は想定価格ベースで約39.7億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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Enjin(エンジン)も小型なIPOではありませんが、6/18(金)は同社の単独上場であり、上場時に余計な売り圧力もありません。
現時点での個人的評価は「C+」とし、近年の好業績や成長率を背景に買いを集めて堅調な初値が望めると思います。
Enjin(エンジン)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 マネックス証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
Enjin(エンジン)IPOの初値予想
現時点での初値予想は2,150円とします。
※想定価格=1,380円:仮条件決定前
5/31(月)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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