デコルテ・ホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
デコルテ・ホールディングスIPOの上場日は6/22(火)で、上場市場は東証マザーズになります。
主幹事は大和証券とSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/7(月)~6/11(金)となってます。
デコルテ・ホールディングスIPOの各種経営指標
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デコルテ・ホールディングスIPOの基礎情報
証券コード | 7372 |
社名 | 株式会社デコルテ・ホールディングス |
業種 | サービス業 |
事業内容 | フォトウェディング、アニバーサリーフォト等のサービスを提供するスタジオ事業、およびフィットネス事業 |
上場日 | 6/22(火) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 70,000株 |
売出株数 | 3,606,600株 |
OA | 551,400株 |
想定発行価格 | 1,720円 |
仮条件 | 6/4に決定 |
最低必要金額 | 17.2万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 72.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 97.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/7~6/11 |
公募価格決定日 | 6/14 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 DMM株(委託?) |
規模の割に幹事団は少なくなっています。
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デコルテ・ホールディングスは、ウェディングフォトを中心としたスタジオ事業や、フィットネスジムの運営等を展開しています。
前期(2020年9月期)は大幅な減収減益ですが、今期は回復基調にあるようです。
デコルテ・ホールディングスIPOの公開規模は想定価格ベースで約72.7億円となります。
筆頭株主はVCファンドで総株数の約87.52%を保有しており、そのうち上場時に保有株の約83%を放出して113.4万株が残ります。
第2位株主は代表の小林氏(約9.72%)で、こちらは約50%を上場時に放出します。
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既存株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かってますが、VC保有の113.4万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で初値形成後に解除されます。
また、OA含む売出し株数の半数を上限として、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国及びカナダを除く)に販売される予定です。
コロナの影響で挙式や披露宴の減少が続く中、同社は2020年11月に不採算事業となっていた挙式事業を譲渡しており、現主力のフォトウェディングのニーズは高まっているようです。
とは言え、まだ今後のウェディング関連ビジネスの先行きは不透明な状況と思われ、今のタイミングだとパッと見のイメージが良いとは言えませんね。
また、公開規模も大きめであり、ファンドの売却が主体でオファーリングレシオも高いため(約74.6%)、まずは予想会社の評価を待ちたいと思います。
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タグ :2021IPO デコルテ・ホールディングス 上場承認
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