アイドマ・ホールディングスのIPO評価と初値予想です。
アイドマ・ホールディングスの上場日は6/23(水)で、IPOの申し込みは6/7(月)からスタートします。
アイドマ・ホールディングスの事業概要
アイドマ・ホールディングスは、顧客における外部リソースの有効活用と生産性向上を目的として、中小企業向けの営業支援を主としたワーク・イノベーション事業を展開しています。
ワーク・イノベーション事業は、営業支援サービスである「セールス・プラットフォーム事業」、人材支援サービスである「ママワークス事業」及び業務支援サービスである「meet in事業」の3つのサービスで構成されています。
アイドマ・ホールディングスの事業系統図
セールス・プラットフォーム事業では、アイドマ・ホールディングスの事業活動を通じて得られた営業に関するデータベースおよび独自に開発した営業支援システム(Sales Crowd)を活用し、主に法人向けビジネスを営む顧客企業の持つ商材やサービスに応じたテストマーケティングの実行支援を行っています。
ママワークス事業では、人材不足に悩む中小企業に対して、潜在的に働ける方を新たな働き手として繋げていく就労支援を行う「在宅ワーク」に特化した求人サイト「ママワークス」を運営しており、登録会員数は2021年3月時点で26万人を超えています。
meet in事業では、顧客の業務効率化を最大化するために、アイドマ・ホールディングスグループが独自に開発したオンラインコミュニケーションインフラ「meet in」を提供しています。
「meet in」はアプリのダウンロードやインストールが一切不要で、発行されたURLをクリックするだけで相手方につなぐことができ、21年3月末時点で3400社を超える企業に導入されています。
アイドマ・ホールディングスの業績推移
※クリックで拡大します
アイドマ・ホールディングスのIPO評価
アイドマ・ホールディングスの主力はセールス・プラットフォーム事業で業績も好調のようですが、リモートワークの普及でmeet in事業やママワークス事業が急速に伸びており、今後のさらなる拡大も期待できそうです。
アイドマ・ホールディングスIPOの公開規模は想定価格ベースで約28.8億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)は3本で計約47.7万株を保有しています。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かってますが、VC保有の約47.7万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
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上場日の6/23は、ドリームベッドや人気化しそうなアイ・パートナーズフィナンシャルと3社同時上場となり、前日と翌日にも4社同時上場が控えるハードな日程となっています。
アイドマ・ホールディングスは軽いIPOでもありませんが、業績好調なDX関連でリモートワーク関連でもあることから、人気化すると思われます。
現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めるIPOと見ています。
アイドマ・ホールディングスIPOの取扱い
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アイドマ・ホールディングスIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,250円とします。
※想定価格=1,830円:仮条件決定前
6/3(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 アイドマ・ホールディングス
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