コンフィデンスのIPO評価と初値予想です。
コンフィデンスの上場日は6/28(月)で、IPOの申し込みは6/10(木)からスタートします。
コンフィデンスの事業概要
コンフィデンスは、ゲーム・エンターテイメント業界向けに特化した人材事業やメディア事業を展開しています。
人材事業では、ゲーム会社向けに人材派遣事業・人材紹介事業・受託事業を展開しており、派遣人員は2021年3月時点で620名となっています。
受託事業では、クライアントのゲーム開発・運営のうり、外部委託可能な業務を引き受けて代行する事業であり、主にゲームのデバッグ工程を中心にサービスを提供しています。
人材事業の事業系統図
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メディア事業では、女性向け情報サイト「Lovely」を運営・管理しており、女性向けにファッションや美容に関する解説記事などユーザーのニーズに応える情報を提供しています。
メディア事業の事業系統図
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前期の売上高構成比は、人材事業が約94.4%、メディア事業が約5.6%、主な販売先はセガゲームスで約10.9%となっています。
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コンフィデンスの業績推移
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コンフィデンスのIPO評価
コンフィデンスはゲーム業界に特化した派遣会社で存在感を増しているようで、2016年～2020年のCAGR(売上成長率)は約71.9%と高い成長率を誇っています。
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前受金不要でIPO抽選に参加できます
コンフィデンスIPOの公開規模は想定価格ベースで約10.7億円と小さめで、VCは3社で計278.8万株保有しています。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、SBI系のVCが保有する40万株に関しては、公開価格の1.5倍以上で初値形成後に解除されます。
公開規模も小さめで業績も好調であり、IPOラッシュの中でも6/28(月)はコンフィデンスの単独上場となります。
セガ元社長の中山隼雄氏が出資するIPOということで話題性もあるため、現時点での個人的評価は「B」とし、高めの初値が望めるIPOと見ています。
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コンフィデンスIPOの基礎情報
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コンフィデンスIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,650円とします。
※想定価格＝1,720円：仮条件決定前
6/8(火)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
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