ネットプロテクションズホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
ネットプロテクションズホールディングスIPOの上場日は12/15(水)で、上場市場は東証1部となります。
主幹事は大和証券、SMBC日興証券、クレディ・スイス証券、みずほ証券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は11/29(月)~12/3(金)となってます。
本日は12/16(木)上場となるTrueData(4416)IPOも新規承認されており、いよいよ年末のIPOラッシュがスタートですね。
ネットプロテクションズホールディングスの各種経営指標
※クリックで拡大します
ネットプロテクションズIPOの基礎情報
証券コード | 7383 |
社名 | 株式会社ネットプロテクションズホールディングス |
業種 | その他金融業 |
事業内容 | BNPL(Buy Now Pay Later)決済サービス「NP後払い」等の運営 |
上場日 | 12/15(水) |
上場市場 | 東証1部 |
公募株数 | 4,000,000株 |
売出株数 | 40,560,000株 |
OA | 2,131,000株 |
想定発行価格 | 1,100円~1,400円(平均1,250円) |
仮条件 | 11/29に決定 |
最低必要金額 | 27.9万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 583.5億円(想定価格の中間値で計算) |
時価総額 | 1,205.6億円(想定価格の中間値で計算) |
BB期間 | 11/29~12/3 |
公募価格決定日 | 12/6 |
主幹事証券 | 大和証券 SMBC日興証券 クレディ・スイス証券 みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ネットプロテクションズホールディングスは、個人、法人、EC、対面販売にそれぞれ最適化させたBNPL決済サービス(Buy Now Pay Later:後払い決済)を提供している企業です。
ネットプロテクションズは、BtoC通販向け決済「NP後払い」やBtoB向け決済「NP掛け払い」、BtoC向け会員制決済「atone(アトネ)」や台湾向け決済「AFTEE(アフティー)」等を運営しています。
ネットプロテクションズホールディングスIPOの公開規模は、想定価格範囲の中間値ベースで約583.5億円となり、米国含む海外にも販売されます(国内35%:海外65%) ⇒ (国内30%:海外70%) ※11/29追記
筆頭株主はVCファンドで、VCは計9社で総株数の約70.87%を保有しており(1社のみ新株予約権)、上場時に保有分の約61.7%を放出し、2,611.5万株(現物株は2,462.8万株)が残ります。
代表取締役社長の柴田氏は360万株(約3.74%)の保有で、上場時に40万株を売り出します。
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VC以外の上位株主にはリコーリース(1,085.8万株:約11.28%:上場後は約10.83%で筆頭株主)、ジェーシービー(873.7万株:約9.04%)、三井住友銀行(約0.81%)、博報堂DYホールディングス(約0.11%)の名前が見られます。
既存株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ネットプロテクションズは利用が急増している後払い決済サービスのパイオニアであり、BtoC取引向け国内BNPL決済サービス市場で40%以上のシェアを有して業績も好調のようです。
パッと見では事業的に期待できそうですが、ファンドの売出し案件で公開規模も大きい上に、想定価格も幅を持たせる格好で海外配分比率も高いため、まずは海外の需要動向を加味した仮条件を確認したいところです。
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