ジャパンワランティサポート(JWS)のIPO評価と初値予想です。
ジャパンワランティサポートの上場日は6/23(木)で、IPOの申し込みは6/7(火)からスタートします。
⇒ ジャパンワランティサポートIPOの上場承認とIPO基礎情報
ジャパンワランティサポートの概要
ジャパンワランティサポートは東証プライムに上場するジャパンベストレスキューシステム(2453)の子会社で、住宅設備機器の延長保証事業を展開しています。
主力の「あんしん修理サポート」は、給湯器やキッチン、バス・トイレ等家中の住宅設備機器の故障を最長10年間にわたり保証する延長保証サービスです。
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「あんしん住宅サポート24h」は、住設機器の延長保証サービスと生活トラブル解決サービスがセットになったサービスで、鍵の紛失や水回りのトラブル、突発的なガラスの破損に対して緊急駆け付けを行います。
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「リユース修理サポート」は既存の住宅設備機器に対する延長保証サービスで、中古住宅購入時等、中古住宅設備機器の延長保証を行います。
同社の有効会員数は2022年4月末時点で126万件となっており、2023年9月期までに150万件を目指しています。※1会員1保証登録なので同一ユーザーで複数登録もあり
ジャパンワランティサポートの有効会員数推移
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事業系統図
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⇒ ジャパンワランティサポートの事業内容(HP)
⇒ ジャパンワランティサポートの目論見書
ジャパンワランティサポートの業績推移
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ジャパンワランティサポートIPOの評価
ジャパンワランティサポートの主な販売先はヤマダデンキで(2021年実績で約20.3%)、年々シェアを伸ばしているようです。
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ジャパンワランティサポートの公開規模は想定価格ベースで約12.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
親会社であるジャパンベストレスキューシステムには上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
ジャパンベストレスキューシステムは、ジャパンワランティサポートの上場後も約7割を保有して連結子会社としていく方針です。
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同社の延長保証事業はストック型のビジネスで業績も順調に推移しており、今後も安定的な成長が見込める中で、今期予想PERが約10倍(想定価格で計算)と割安な水準です。
ただ、上場日の6/23(木)は4社同時上場 ⇒ 3社同時上場と厳しい日程であり、親子上場で事業的に地味な同社は埋もれてしまう可能性もあるため、現時点での個人的評価は「D+」としておきます。
ジャパンワランティサポートIPOの取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 大和証券 野村證券 東海東京証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ジャパンワランティサポートIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,750円とします。
※想定価格= 1,640円:仮条件決定前
6/3(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ジャパンワランティサポート
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