AeroEdge(エアロエッジ)がIPO(新規上場)が承認されました。
AeroEdge(エアロエッジ)の上場日は7/4(火)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/16(金)~6/22(木)となってます。
AeroEdge(エアロエッジ)の各種経営指標
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AeroEdge(エアロエッジ)IPOの基礎情報
証券コード | 7409 |
社名 | AeroEdge株式会社 |
業種 | 輸送用機器 |
事業内容 | 航空機エンジン等の製造、販売 |
上場日 | 7/4(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 368,000株 |
売出株数 | 431,600株 |
OA | 119,900株 |
想定発行価格 | 1,460円 |
仮条件 | 6/14(水)に決定 |
最低必要金額 | 14.6万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 13.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 54.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/16~6/22 |
公募価格決定日 | 6/23 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 水戸証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
AeroEdge(エアロエッジ)は、次世代航空機用エンジン「LEAP」部品のチタンアルミブレードを量産販売している企業です。
「LEAP」エンジンは、航空機グローバルシェアNO,1の仏エアバス社製ファミリー機と、NO,2の米ボーイング社製737MAX機に搭載されており、AeroEdge(エアロエッジ)は同エンジンのチタンアルミブレードの35%を供給しています。
AeroEdge(エアロエッジ)の公開規模は、想定価格ベースで約13.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2社で約34.2万株を保有しています。
筆頭株主はAeroEdge(エアロエッジ)がスピンアウトした元企業(菊池歯車社)で総株数の約24.41%を保有しており、第2位は代表取締役社長の森西淳氏で約20.38%(新株予約権含む)、第3位は豊田通商で約11.72%、第4位は日本政策投資銀行で約10.95%、第5位はDMG森精機で訳10.19%となっています。
また、株主には足利銀行(約1.46%)、三菱HCキャピタル(約1.46%)、JA三井リース(約0.73%)の名前も見られます。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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航空業界はコロナの大打撃から現在は回復傾向にあり、AeroEdge(エアロエッジ)社製品が搭載されるエアバス社機とボーイング社機は、2023年3月末時点でそれぞれ6,427機、4,623機もの受注残高数を抱えています(2022年の年間引渡機数計算で10年を超える数)
AeroEdge(エアロエッジ)は「LEAPエンジン」の安定供給を支える生産パートナーであり、業績的にも今期は大幅な増益となりそうで、今後も安定的な需要が見込めそうです。
AeroEdge(エアロエッジ)IPOは公開規模も小さめで余計な売り圧力もないことから、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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