バルコスがIPO(新規上場)が承認されました。
バルコスの上場日は2/3(月)で、上場市場は名証ネクストになります。
主幹事はフィリップ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は1/17(金)~1/23(木)となります。
バルコスの業績推移
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バルコスIPOの基礎情報
証券コード | 7790 |
社名 | 株式会社バルコス |
業種 | その他製品 |
事業内容 | バッグ等の皮革商品の販売、WEBメディアの運営等 |
上場日 | 2/3(月) |
上場市場 | 名証ネクスト |
公募株数 | 55,000株 |
売出株数 | 55,000株 |
OA | 16,000株 |
想定価格 | 1,390円 |
仮条件 | 1/16(木) |
最低必要金額 | 13.9万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 1.75億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 15.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 1/17(金)~1/23(木) |
公募価格決定日 | 1/24(金) |
主幹事証券 | フィリップ証券 |
幹事証券 | 松井証券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 極東証券 東洋証券 Jトラストグローバル証券 DMM株(委託?) |
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バルコス2020年10月にTPM(東証プロマーケット:プロ向けの市場)に上場していた企業で、今回は名証ネクストへの蔵替え上場となります。
バルコスは、クリエイティブなレディスバッグを国内外の百貨店やセレクトショップで幅広く展開しているほか、テレビ・雑誌・ネットで販売しています。
バルコスの公開規模は想定価格ベースで約1.75億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は代表取締役社長の山本敬氏と同氏の資産管理会社で99.9%を保有しており、上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
地方上場のIPOは先ごろまで6連敗と散々でしたが、先日の日本オーエー研究所は23日の上場以来現在まで5日連続のストップ高となっており、既に株価は公開価格の3倍近くまで高騰しています。
もはやマネーゲームと化しているので今後どうなるかは不明ですが(じきに急落⇒商い閑散になると思われます)、地方IPOの連敗は一応ストップした格好であり、現時点では小粒なIPOなら妙味ありという印象になっているかもしれません。
バルコスの公開規模も小粒で余計な売り圧力もなく、新年一発目のIPOでもあるため、パッと見ではそれなりですが、バルコスの上場時に日本オーエー研究所がどういう状況になっているかは気になるところであり、主幹事のフィリップ証券に対する不安も残ります。
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