WIN太郎は九州旅客鉄道株式会社(9142)=JR九州のIPOは意外と当選困難ではないかと思っています。
超大型のIPOなので通常のIPO株に比べれば当選しやすいのは間違いありませんが、ゆうちょ銀行や日本郵政のように「大量当選でガッポリ」というのは難しいという意味です。
トータルで大量取得した日本郵政グループの時でも人気があったかんぽ生命は殆ど取れませんでした。
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大幅な上昇が見込みにくい超大型IPOで稼ぐには株数勝負なので、いかに多く当選をゲットできるかがポイントになります。
今回は主幹事である野村證券と三菱UFJMS証券のツートップで各30%のシェアを占めており、この2社を店頭で攻略しない限り大量当選は望めません。しかし、WIN太郎は野村の支店口座は保有しておらず、三菱も個人的に苦手としております…。
そうなると、次点となる大手証券のSMBC日興証券・大和証券・みずほ証券になりますが、3社合わせても25%程であり、さらに今回も小口需要の個人投資家へ優先配分(いわゆる一律100株のような配分方法)という指針が示されると思われ、シェアの低い証券会社での複数配分は厳しいと予想されます。
また、JR九州は九州地区への傾斜配分もあるため、東京在住のWIN太郎は不利な状況です。そこに大手予想会社が最初から期待できる見通しを出したので、より人気化して取得困難になりそうな気がしてます…。
ではどうするか?
JR九州IPOに複数当選するために!
大手証券での複数獲得が難しいのであれば、数多くあるネット抽選で当選を積み上げるしかありません。日本郵政の時もネット抽選の当選株が利益に大きく貢献してくれました。
期待の筆頭は、準大手の割に口座数が少ない東海東京証券、主幹事でシェアの高い三菱UFJMSから多くの委託が期待できるカブドットコム証券ですね。
もちろん100%完全抽選のマネックス証券や定番のSBI証券、むさし証券や岩井コスモ証券も外せませんし、より口座数が少ないと思われる安藤証券や東洋証券も期待できます。
また、今後は岡三オンライン証券やGMOクリック証券が委託幹事(裏幹事)に入るかもしれません。ここも見逃さぬようにチェックしたいところです。ちなみに、いつもは委託幹事が多い松井証券は最初から幹事団に入っているので忘れずに参加しましょう。
↓JR九州で松井証券が正式幹事り↓
IPO当選のコツは口座数と継続力です。JR九州で複数当選を狙うなら出来るだけ証券口座を増やしておきましょう。JR九州のIPOの申し込み締切りは10/14(金)なので口座開設は十分間に合います。
九州旅客鉄道株式会社(9142)のIPOスケジュール
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もちろん、自分だけでなく未成年口座を開設したり家族にも協力してもらって口座を増やすのも有効です。(未成年口座ならSBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券がオススメ!)
JR九州IPO(9142)の過去記事
・九州旅客鉄道株式会社の大手予想会社の初値予想とIPO評価(9/21)
・JR九州IPOの上場承認と初値予想!株主優待も決定(9/15)
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :JR九州 九州旅客鉄道株式会社
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