ビーイングホールディングスのIPO評価と初値予想です。
ビーイングホールディングスの上場日は12/15(火)で、IPOの申し込みは11/27(金)からスタートします。
⇒ ビーイングホールディングスIPOの上場承認とIPO基礎情報
ビーイングホールディングスの事業概要
ビーイングホールディングスは、 北陸を地盤として物流事業を展開している企業です。
ビーイングホールディングスで取り扱う商品は生活物資に特化しており、食品、医薬品、化粧品、日用品の小口物流に強みを持ち、卸売企業やコンビニ、スーパー、ドラッグストアの物流センターの運営を受託しています。
同社は、メーカー、卸売、小売間でそれぞれ実施する拠点間配送や在庫管理、検品作業などを拠点物流センターに集約し、構内作業工程や配送業務を合理化して最適化する「運ばない物流」を提案して構築しています。
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物流拠点は北陸、関東、東海、近畿などに計43拠点を有しており、主な販売先はクスリのアオキ、三菱食品、PALTECとなっています。
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また、同社は物流事業の補完と事業の多角化を目的として、タクシーの運行、貸し切りバス・旅行プランの作成などの旅客事業を営んでおり、他にもグループ内の情報システム開発や保守などを目的としたシステム事業、保険代理店業務、自動車整備、ガソリンスタンドの運営、不動産賃貸なども手掛けています。
事業系統図
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ビーイングホールディングスのIPO評価
先日のワクチン報道で一時相場の巻き戻しがありましたが、ここに来て再びコロナ感染者が急増しており、今後もどうなるか予断を許さない状況です。
同社の場合は生活物資に特化した物流という事で、コロナへの警戒感が高まれば追い風にもなりそうですが、上場日はまだ一か月も先なので、その時の状況がどうなっているかは予想しづらいところですね。
また、同社のIPOは空白期間明けとなるので多少の盛り上がりが期待できる反面、この日から怒涛のIPOラッシュに突入するので、その辺りはプラマイゼロでしょうか。
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ビーイングホールディングスIPOの公開規模は想定価格ベースで約15.8億円と東証2部としては小さめで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主株には概ね上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項もないので需給面での優位性があります。
ただ、地方色も漂う東証2部の地味な銘柄ということで、人気化するほどではないかもしれません。
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現時点での個人的評価は「C」とし、堅調な初値が見込めるIPOと見ています。
ビーイングホールディングスIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 今村証券 みずほ証券 三菱UFJMS証券 SMBC日興証券 SBI証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ビーイングホールディングスIPOの初値予想
ビーイングホールディングスの初値予想は1,150円とします。
※想定価格=910円:仮条件決定前
11/25(水)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 ビーイングホールディングス
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