-上場中止となりました-
(4/21追記)
スタジアムより新規上場の中止(延期)が発表されました。
IPOの中止は今年4社目ですが、IPO当選発表後の中止は昨年末のAnyMind Group以来です。
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中止(延期)理由は、「確認すべき事項が発生し、当該事項の確認に時間を要するものと判断した」とのことですが、詳細は分かりません。
スタジアムは初値高騰が期待されていたIPOだけに、当選されていた方にとっては災難でしかありません…。
IPOチャレンジポイントで当選した方のポイントは返還されるのでしょうが、次に当選する保証はないですからね。。
追記ここまで
スタジアムのIPO評価と初値予想です。
スタジアムの上場日は4/26(水)で、IPOの申し込みは4/10(月)からスタートします。
スタジアムの概要
スタジアムは、、企業のデジタル・DX商材を中心として拡販を行う事をサポートする「デジタルソリューションセールス事業」を中心に、採用・営業領域におけるDX化を推進する「インタビューメーカー事業」のほか、求人票デジタル共有システムの「ハンディ事業」、SaaS型営業ロールプレイングシステムの「トレキャン事業」を手掛けています。
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会社名 | スタジアム |
代表者 | 太田 靖宏(46歳) |
所在地 | 東京都港区赤坂3-4-3 赤坂マカベビル6F |
設立 | 2012年 |
従業員数 | 165名 |
IPO調達資金使途 | 人材採用費、オフィス増床の設備投資、借入金返済 |
スタジアムの沿革
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主力事業である「デジタルソリューションセールス事業」では、顧客企業の営業戦略・戦術の考案から営業実施の請負までを一貫して支援する「SALES PARTNERS(セールスパートナーズ)」を提供しています。
SALES PARTNERSの概要とサービス
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「インタビューメーカー事業」では、様々な機能を備えたオンライン採用面接システム「インタビューメーカー」をSaaSで提供しており、導入企業は大企業から中小企業まで2,700社を超えます。
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また、就職・採用活動を支援するソリューション「プロフェッショナルサービス」では、エクサウィザーズ(4259)と人工知能(AI)アルゴリズムを使った採用選考効率化サービス「im AIエクスプレス選考」を共同開発して提供しています。
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⇒ スタジアムの事業領域(HP)
スタジアムの業績推移
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スタジアムのIPO評価
事業別の売上高構成比は、デジタルソリューションセールス事業が約82.4%、インタビューメーカー事業が約16.8%、その他が約0.1%となっており、主な販売先は、リクルートグループが約28.5%、楽天グループが約14.3%、楽天モバイルが約12.9%となっています
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スタジアムの公開規模は想定価格ベースで約3.85億円と小型ですが、VC(ベンチャーキャピタル)は10社で37.51万株を保有しています。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(価格による解除条項なし)、VC10社と1法人が保有する計38.24万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
今期黒字化する小型IPOという事で普通に人気化しそうですが、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC保有の玉が公開株数の2倍以上あるため、初値の水準はVCの出方次第で決まりそうです。
現時点での個人的評価は「A」とします。
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スタジアムIPOの取扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 岩井コスモ証券 FFG証券 極東証券 東海東京証券 松井証券 SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
初値高騰が期待されるIPOなので、IPOチャレンジポイントによる当選ラインは高くなりそうです。
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スタジアムIPOの初値予想
現時点での初値予想は5,350円とします。
※想定価格= 2,220円:仮条件決定前
4/6(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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